Inc.:必要以上に情報を欲しがる人のことを「インフォマニアクス」と呼んだりします。そのような人や、そのような風潮のある会社組織は、何かを決定する時に、データや統計、大量の分析資料を優先します。 誤解しないでください。ほとんどの場合、その手法は正しいです。ただ、極端に情報を求めないように気をつけたいものです。普通のビジネスでの意思決定では特にそうです。 できるだけ正しい決断をするために、十分な情報が欲しいと思うかもしれませんが、一体どれだけあれば十分なのでしょうか? 大事なのは、どれくらいになると情報過多なのかということです。たとえば、必要な情報の半分しかもっていないとしたら、おそらく意思決定をするには足りないと思うでしょう。それで決断するのは、リスクが大き過ぎると思うのではないでしょうか。 しかし、99%の情報が手に入るまで待つのも、リスクが大き過ぎます。それでは損をすることが多いです。