1本の寄稿が本につながった 「私は、『無駄なもの』を作ってお金をもらっている」今年の元旦、現代ビジネスにこの書き出しから始まる文章を寄せた。 私は、無駄なマシーンを作って、それを映像や文章に展開する「無駄づくり」という活動を5年続けている。初めはバイトをしながら何となくやっていた「無駄づくり」だが、次第にお金になっていき、今はそれだけで食べている。 そんなことを一つの原稿にまとめた。公開される前、「もっと社会意義のあることをしなさい!」とか、そういった批判があるだろうなあとドキドキしていたのだが、予想とは裏腹に好意的な反応が多く、驚きながらも嬉しかった。 それから11ヵ月という中途半端な時間が経った。なんと、あの寄稿を読んだ出版社から「『好きなことで稼ぐ』をテーマに本を書きませんか」と連絡があり、このたび本を出すことになった。タイトルは、『無駄なことを続けるために』。 ライフワークになった
![「好きなことで稼ぐ」を考え続けた25歳女性クリエイターの結論(藤原 麻里菜) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b351cffea48ef4cee8c41b635df93b027a6e4999/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2F9%2F1200m%2Fimg_09a3638229e2b01d9cec4f1fd6cf0a68196457.jpg)