この記事の概要 Figmaは最近注目を集めているデザインツールです。 アップデートが早いのも特徴の1つなのですが、結果的に「以前は有用だったハックが今ではアンチパターン」になり得ます。 2022年5月11日に実施されたアップデートを踏まえ、それ以前に紹介されていたテクニックのうち、今はもう実施しない方が良いものをまとめました。 将来、ここで紹介したようなハックが検索でヒットして「なんだこれ?不要では?」と感じる人も出てくるでしょうから、経緯を知れるための記事になれば良いなと思っています。 一辺だけのborderを再現するのにDrop shadowを使う これまでFigmaでborderを指定する場合、四辺すべてに一律で適用されていました。 そのため、一辺だけにborderを指定したい場合はBlurやSpreadを0にしたDrop shadowをかけて再現しているケースがありました。 アップ