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ブックマーク / www.shido.info (3)

  • Scheme 入門 5. 分岐

    1. 初めに 前回までで、とりあえず Scheme で関数を定義できるようになりました。 しかし、前回までの知識では、処理を分岐させることができないので、 関数電卓の域を出ないものでした。 今回は処理の分岐について説明します。 2. if 式 if は処理を2つに分岐させる形式です。 書式は以下の通りです。 (if predicate then_value else_value) predicate (述語)が真を返せば、then_value が、 そうでなければ else_value の値が評価されて括弧の外に出て行きます。 ここで、真というのは偽 (#f で表される。) 以外の値全てです。真の代表値は #t です。 Scheme では偽を表す #f と、 空リストを表す '() は別のものです。 一方、Common Lisp では、偽と空リストは同じものとして規定されています。 Com

  • もうひとつの Scheme 入門

    勾配の緩やかな初心者向け Scheme 入門ページです。 コンピュータは使ったことがあるが、プログラミング経験があまりない人を想定しています。 Scheme の解説はすでに山ほど優れたものがありますが、あえて解説記事を書いてみました。 Scheme のような抽象的な話題は波長が合えばすんなりと理解できますが、あわないと全く理解できません。 他の解説を読んで今ひとつよく理解できなかった人は試しに読んでみてください。 この記事の目標はコンピュータ科学の教科書の決定版である SICP を読める程度の Scheme の知識を提供することです。 目次: 処理系のインストール Scheme を電卓代わりに使う リストを作ろう 関数を定義しよう 分岐 局所変数 繰り返し 高階関数 入出力 代入 文字、文字列 シンボル型 連想リスト、ハッシュ表 ベクトルと構造体 構文の定義 (マクロ) 継続 遅延評価 非

  • Scheme 入門 1. Scheme 処理系のインストール

    1. Scheme のすすめ Scheme を使うと、 美しいコードを書くことができます。 プログラミングが楽しくなります。 これが Scheme を習う唯一の理由です。 Scheme を使って実用的なプログラムを書こうとするとあてが外れるでしょう。 しかし、優秀なハッカーは Scheme 好きが多いので、Scheme を習っておいて損は無いと思います。 実際、最も優れたコンピュータ科学の教科書の1つである Structure and Interpretation of Computer Programs (SICP) 日語訳:計算機プログラムの構造と解釈 のプログラム例も Scheme で書かれています。 また、GNU は拡張言語に guile という Scheme を採用しています。 guile は MS-Word や Excell のマクロのようなもので、 簡単なスクリプトで、アプ

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