首相が公務で多忙のため、共同記者会見などの中継を除き4氏がそろってテレビに出ることはなかったが、10日の代表選告示から6日後に、ようやく実現した。 「もう、がけっぷちだ」 首相はNHKの番組で、民主党が置かれた状況を、こう表現した。 2009年9月16日、民主党は社民、国民新と3党連立による鳩山内閣を発足させ、本格的な政権交代を成し遂げた。あれからちょうど3年、今や民主党内には、月額2万6000円の子ども手当支給など、主要公約を不完全な形でしか実現できなかった無力感と、政権転落の危機への焦りが充満している。 代表選で首相に挑む赤松広隆元農相(64)、原口一博元総務相(53)、鹿野道彦前農相(70)の3氏は同番組で、党運営や政策決定手法の不備をやり玉に挙げた。 赤松氏「結論ありきのような『政調会長一任』という決め方が混乱を招いた」 原口氏「七十数人の離党者を出したのに、責任を取った人が誰もい
自民党総裁選(26日投開票)は、石破茂前政調会長(55)、安倍晋三元首相(57)、石原伸晃幹事長(55)の3氏が激しく競り合っていることが16日、読売新聞社の調査で明らかになった。 全国の自民党員の投票傾向を電話調査したところ、4割弱が石破氏を支持し、安倍、石原両氏も2割の支持を得ている。国会議員の支持動向は、安倍氏と石原氏がトップ争いを演じている。予想される3氏の獲得票が拮抗していることから、1回目の投票で過半数を獲得する候補はなく、上位2人による決選投票に持ち込まれるのは確実な情勢だ。 自民党員の投票傾向に関する電話調査は、14日から16日までの3日間、47都道府県すべてで実施し、自民党員と確認した1640人から回答を得た。 総裁選で誰に投票するか聞いたところ、石破氏が37%でトップとなり、次いで安倍氏21%、石原氏20%、町村信孝元官房長官(67)6%、林芳正政調会長代理(51)2%
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