TOPコラム海外最新IT事情重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】 中国の南京大学、米コロンビア大学、ドイツのミュンスター大学、米プリンストン大学に所属する研究者らが発表した論文「Evidence for chiral graviton modes in fractional quantum Hall liquids」は、重力を媒介すると考えられている「重力子」に似たものを半導体から発見した研究報告である。 ▲論文のトップページ(スクリーンショット画像) アインシュタインの一般相対性理論によると、重力は時空の歪みによって生じるとされる。一方、量子力学の枠組みでは、力を媒介するのは粒子であり、重力の場合は「重力子」と呼ばれる仮説上存在する粒子が媒介すると考えられてきた。しかし、長年の探索にもかかわらず、宇宙空間で重力
鹿児島県立種子島中央高校(中種子町)普通科の1年石堂和佑紀さんが、実用英語技能検定(英検)準1級に合格した。対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を活用し、会話表現や英作文のスキルを磨いた。 準1級は大学中級レベルの難関資格。映画「スター・ウォーズ」を英語で理解したいと思ったのが挑戦のきっかけだ。南種子中学校時代に英会話教室へ通い、高校入学直後、2級に合格。単語や文法など基本知識は参考書に頼り、より実践的な英語を学ぶ手段として家族が使っていたパソコンソフトに着目した。 チャットGPTの特長の一つが、言い換え表現を豊富に例示してくれること。「英文の丸暗記にならないよう、覚えやすい形を探すことができた」。起床後にリスニング、登下校のバスは単語、学校では先生と面接練習と“英語漬け”の日々を送り、約8割の正答率で目標達成。将来は医師として海外の医療活動に参加する夢を抱く。 種子島中央高校はデジタ
26日、中国軍の偵察型無人機(WZ-7)1機が、北朝鮮の東方海上の日本海に出現し、竹島北方から能登半島北方の上空を周回した後、沿海州方面へ帰投した。中国軍の無人機が日本海で活動するのはこれが初めてである。 どこから飛来したのか 中国の軍用機が日本海で活動するためには、その地勢上、対馬・津軽・宗谷海峡のいずれかの上空を通過するか、ロシア又は北朝鮮の上空を(当該国の許可を得て)通過する必要がある。 現在まで、中国空軍の爆撃機などが対馬海峡を通過して日本海に進出する示威行動を行っているほか、東シナ海から日本海にかけての上空でロシア空軍の爆撃機と彼らが合同パトロールと称する「中露共同飛行」を年2回程度行っている。この細部については、昨年6月23日の拙稿(『中国ロシアの「核兵器搭載可能な爆撃機」が初めて2日連続で日本海を飛行…日常化する中露の「2大核保有国による核恫喝」がヤバすぎる』)などで述べてい
いったいいつの間に復活したのか? 3月5日、アメリカはスーパーチューズデーを迎えた。全米の州のうち15州で同じ日に大統領選予備選が行われ、共和党はトランプ元大統領が圧勝した。 しかも、11月の本選に関する世論調査では、支持率は民主党の現職バイデン氏とほぼ拮抗しているか、リードしているものさえある。 4つの刑事事件の被告という前代未聞のネガティブな要素があるにもかかわらず、大統領候補に返り咲いたトランプ氏。この強さには当のアメリカ人も驚愕きょうがくしている。 いったいいつの間に? どうやって? なぜトランプは復活したのか? その経緯と、彼を支える新たな支持層を探っていくと、外からはなかなか窺い知ることができないアメリカの激変が見えてくる。 Z世代がバイデン氏から離れ始めた トランプ氏台頭の最大の要因のひとつ、それはバイデン大統領への幻滅だ。スーパーチューズデーではそれが明確になった。7つの州
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 GitHubは、脆弱性のあるコードをAIボットが自動的に発見、修正したコードとその解説をプルリクエストしてくれる「code scanning autofix」(コードスキャン自動修正機能)を発表しました。 下記がそのコードスキャン自動修正機能の説明です。「Found means fixed: Introducing code scanning autofix, powered by GitHub Copilot and CodeQL」から引用します。 Powered by GitHub Copilot and CodeQL, code scanning autofix covers more than 90% of alert types
新・必須ガジェット。テレワークのストレスを全部解決してくれました2024.03.28 17:00Sponsored by HiDock 三浦一紀 もう手放せない。 最近毎日のように行なっているオンライン会議。自宅にいながら、いろいろな人と打ち合わせができるのはたいへんありがたいもの。しかし、オンラインならではのストレスもあります。 たとえば音声の問題。お互いの使っているデバイスや周囲の環境などにより、声が聞こえづらくなると、何度も聞き返したりすることがストレスになります。また、オンライン会議が増えてきたことで、議事録作成の時間が膨大になってきているのも辛い。 さらに、自宅で仕事をする時間が増えると、机の上もごちゃごちゃになりがち。Webカメラにマイク、外付けディスプレイに外付けHDD、その他スマートフォン類の充電などなど、机の上はありとあらゆるケーブル類が這い回っています。作業スペースが狭
岸田文雄首相は28日夜、令和6年度予算の成立を受け官邸で記者会見に臨んだ。能登半島地震への対応を含め「重要施策を全速力で実行していく」と強調した。1兆円の予備費に関しては「被災地のニーズのくみ取り、復興基金設置の取り組みを進める」と述べた。 自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を踏まえ、「政治資金規正法改正に本格的に取り組む」と語った。 首相は経済政策に言及し、「約30年、デフレ経済をずっと見てきた」と強調。自ら「デフレ脱却」を宣言するかどうかに関しては「いまだ道半ばだ。抜け出すチャンスをつかみ取れるか、後戻りしてしまうか、これからの対応次第だ」と述べた。 また、6月から実施する1人当たり計4万円の定額減税に関し「官民が連携して、物価高を上回って可処分所得が増える状況を確実につくる」と訴えた。好循環を実現することにより、コスト型経済から成長型の新たな経済ステージへ移行していくことが
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