え~本当!?佐伯が“生涯初”の本盗…横浜 4回2死二、三塁、打者・寺原(右奥)のとき、三塁走者・佐伯(右手前)が本盗を決める ◆広島1―6横浜(15日・マツダスタジアム) 地響きを立て、公称186センチ、90キロの肉弾が本塁へ突進した。4回2死二、三塁。三塁走者の佐伯が、鬼の形相でスタートを切った。不穏な気配を察知した斉藤の変化球はワンバウンド。捕手が球を拾うのよりも一瞬速く、足が本塁上を滑った。「本盗は生涯初。緊張したよ」と39歳。「ホントウかよ」とあ然ぼう然の赤ヘルナインを尻目に、横浜ベンチはお祭り騒ぎだ。 まさかの激走だ。打者・寺原の、カウント2―1からの4球目。佐伯の左前安打からつかんだ好機がつぶれかけていた。広島のバッテリーは、22歳・斉藤と21歳・会沢と若い。ピンチ脱出寸前で、気の緩みが見えた。「行ける」。田代監督代行―コーチャー―佐伯と、電光石火の目配せが交わされた。 「走者
オバQ巻き返しに秘策!代打・吉見…横浜 楽天との交流戦で安打を放った横浜・吉見(5月25日) 最下位の横浜が、巻き返しに向け秘策を用意した。投手陣でも屈指の打撃センスを持つ吉見祐治投手(30)を代打起用するプランが13日、浮上した。 オバQこと田代監督代行が、総動員態勢に入った。7~9日の巨人3連戦(東京D)。初戦に先発した吉見は、ローテーション投手ながら続く2試合でもベンチ入り。ともに終盤までもつれたが、実は延長戦用のジョーカーとして待機していた。 「コーチから言われて、スパイク履いて素振りしてました。田代さんから指示があったみたいですね」と吉見。リーグ戦再開後、横浜は接戦の連続。投手の交代数に比例して野手の出場機会も多くなり、不測の事態も出てくる。「吉見の打撃のレベルは高い。今後もサプライズ? あるかもね」と杉村打撃コーチは含み笑いだ。 コンパクトなフォームから広角に打ち分ける吉見は今
豪州にプロ野球リーグ設立 オーストラリアにプロ野球リーグが設立されると1日、ロイター通信が伝えた。オーストラリア政府と米大リーグが援助し、早ければ来年にも始まる。 オーストラリアの最初のプロ野球リーグは10年間続いたが、1999年に経営悪化のため打ち切りとなっていた。新リーグには8~10チームが参加する予定という。(共同) (2009年7月2日10時01分 スポーツ報知) ( ) ( ) ソーシャルブックマークに登録
江川氏がロッテ監督へ…ボビー後任に超大物急浮上 ロッテの次期監督候補に急浮上した江川氏 ロッテの来季監督有力候補として、元巨人の江川卓氏(54)=野球解説者=が急浮上したことが4日、分かった。ボビー・バレンタイン監督(59)の今季限りでの退団が決定。すでに後任人事に着手し、江川氏をリストアップ。球団首脳はカリスマ性と卓越した野球理論を高く評価している。球団生え抜きの西村徳文ヘッドコーチ(49)の内部昇格案もあり、今後は2人を軸として、本格的な絞り込みに入る見込みだ。 ボビーの後任には、超大物の名前が挙がっていた。球団フロントは水面下で球団OBや元メジャー経験者ら、幅広く人選を進めてきたが、複数の関係者の話を総合すると、ここへ来て「昭和の怪物」と評される江川氏が急浮上した模様だ。 クローズアップされた最大の理由は、そのカリスマ性とみられる。球団は昨年末に早々と今季限りでのボビー退団を決めたが
楽天・一場とヤクルト・宮出がトレード 楽天の一場靖弘投手(26)とヤクルトの宮出隆自外野手(31)の交換トレードが成立し、23日に両球団から発表された。 一場は2005年に、明大から創設初年度の楽天に入団。2年目に7勝をマークしたが、その後伸び悩み、昨季は0勝に終わっていた。宮出は1996年に投手としてヤクルトに入団。その後外野手に転向し06、07年には100試合以上に出場したが、昨年は29試合で打率1割2分8厘だった。 楽天・一場靖弘投手「突然のことでびっくりしているが、活躍して恩返ししたい。初年度からお世話になり、球団にも、仙台のファンにも感謝している」 (2009年3月23日13時58分 スポーツ報知) ( ) ( ) ソーシャルブックマークに登録
セカンド井端、ショート荒木 ゴールデングラブ二遊間チェンジ…中日 ゴールデングラブ賞を受賞した(左から)荒木、中村紀、鈴木、井端らは笑顔でトロフィーを見つめる(手前は石川) 守備の名手に贈られる「第37回ゴールデングラブ賞」の表彰式が26日、東京・千代田区のホテルニューオータニで行われた。5年連続5度目の受賞となった中日・荒木雅博(31)と井端弘和(33)両内野手の二遊間コンビが、来季から守備位置を「二塁・井端、遊撃・荒木」に入れ替えることを明かし、来季は新ポジションでの受賞を誓った。表彰選手には金色のグラブをモチーフにしたトロフィーと副賞50万円が贈られた。 まさにサプライズだ。受賞選手の会見で、司会者から感想を求められた荒木は得意げだった。「来年はショートでいただきたい」想定外の返答に会場から笑い声が漏れた。負けじと井端も「セカンドで取れるように頑張りたい」と返すと、今度は大爆笑となっ
初の女子プロ野球選手誕生!神戸・吉田えり投手、平成の水原勇気だ 男子に交じってプレーする初の女子プロ野球選手となる吉田えり投手 「平成の水原勇気」がついに誕生した。来年4月に開幕するプロ野球の関西独立リーグのドラフト会議(協賛・わかさ生活)が16日、大阪市のミズノ本社で行われ、合同トライアウトを突破した女子高生の吉田えり投手(16)が神戸9クルーズの7位で指名された。男子選手に交じってプレーする初の女子プロ野球選手の誕生。「小さいころからの夢がかなった」と吉田さんも笑顔でプロの世界に思いをはせた。 まぶしいほどのカメラのフラッシュにも負けないほど、吉田さんの笑顔が輝いた。テレビカメラ6台、報道陣100人以上が詰めかけたドラフト指名会見。「こういうチャンスはないと思っていたので、ビックリしたという方が大きい。自分もプロで輝きたいという気持ちはあった」と目を輝かせた。 “一芸”で自らプロ野球界
ネットで犯人扱い男性に非通知電話50件 大阪・梅田で会社員の鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡した事件で、インターネットの掲示板で犯人扱いされ、顔写真まで掲載された被害者の男性(23)が6日、「つらいっすよ。なんか陰険すぎますね」と心境を語った。 5日午前、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に、この男性が吉田容疑者だという誤報が流された。男性が約2年前に勤務していた大阪・梅田のホスト時代の源氏名と顔写真の画像、さらには携帯電話の番号にメールアドレスまでがさらされた。 午後2時頃、男性が携帯電話をチェックすると、非通知着信が約50件に、知らないアドレスのメールが約30件。「殺人鬼は死刑になれ」「死んでわびろ」といった誹謗(ひぼう)中傷の内容だった。 現在は大阪市内のショットバー店長を務める男性は、同店オーナーから「ネット上に画像を載っけられて犯人扱いされている」
村松と大村が交換トレード…オリックス&ソフトバンク オリックスの村松有人外野手(35)とソフトバンクの大村直之外野手(32)の交換トレードが成立し、31日、両球団が発表した。 プロ18年目の村松は2004年にダイエー(現ソフトバンク)からオリックスへ、15年目の大村は05年に近鉄(現オリックス)からソフトバンクへ、ともにフリーエージェント(FA)で移籍。主力として活躍したが、今季は村松が83試合、大村が79試合の出場にとどまった。 オリックスの中村勝広球団本部長は「互いのニーズが一致した。(大村の加入は)小瀬、坂口らを刺激する意味もある」と期待した。ソフトバンクの竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「ホークスの苦難の時代も優勝の感動も味わったことのある村松君に戻ってもらうことは、ホークスの血を濃くするために意味がある」と説明した。 ( ) ( ) ソーシャルブックマークに登録 (2008
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