日本プロ野球史において初めて、外国人枠適用選手として「名球会」入りを果たした最強の助っ人選手の一人、アレックス・ラミレス。日本でプレーしたのは13シーズン。その間、ホームラン王2回、打点王4回、最多安打3回、首位打者1回など華々しい結果を残した。また、「アイーン」や「ゲッツ!」などホームランを放った後で披露するお笑い芸人のギャグを取り入れたパフォーマンスはチームの枠を超えて野球ファンの心をつかみ、「ラミちゃん」と呼ばれて愛され続けた。その「ラミちゃん」が、今年から「横浜DeNAベイスターズ(以下、ベイスターズ)」の監督としてベイスターズのユニフォームに袖を通している。なぜ彼は就任1年目でチームをクライマックスシリーズへ導くことができたのか。ラミレス監督の人物像を追った。(取材・文 今村亮/Yahoo!ニュース編集部) 若き守護神・山﨑康晃の登場曲「Kernkraft400」が鳴り響いた途端
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