京大きたれ!超難関「特色入試」 数学4問に4時間、子供の遊び場デザイン… 産経新聞 2月26日(木)14時59分配信 「自由の学風」を伝統とし、数多くのノーベル賞受賞者を輩出している京都大が、平成28年度学生募集から「特色入試」を本格導入する。そこで求めるのは、これまでのように各科目で高得点を取る“優秀な学生”ではなく、特定の分野に偏っていても卓抜した能力を発揮する「とんがった人材」(大学関係者)。公開されたサンプル問題には超難問が並び、京大の本気度がうかがえる。(前田武) 出願要件などは学部によって異なるが、数学や物理などの国際科学オリンピックで銅メダル以上、米国の大学院へ留学するのに必要とされるTOEFL(トーフル)(iBT)83点以上の英語力といった、超難関というべき条件が並んでいる。 筆記試験も、ハイレベルな難問からユニークな課題まで学部ごとの特徴が反映されている。昨年12月に