京都市消防局によると、24日午後1時55分ごろ、京都市中京区新町通蛸薬師で、祇園祭・後祭(あとまつり)の巡行中だった「鷹山」が
江戸時代前期の山鉾巡行を描いた未公表の「祇園祭礼図屏風(びょうぶ)」が、スイスの美術館で現存していることが分かった。「研究者にも知られざる幻の優品」と評す専門家は、町衆や武士、女性ら総勢約600人が躍動的に描かれた画風から
7月の祇園祭で、八坂神社(京都市東山区)の氏子団体として神輿渡御(みこしとぎょ)に奉仕する「宮本組」(原悟組頭)が、ボランティアのスタッフを募集している。宮本組としては初の試みで、祇園祭を後世に伝えるために奉仕に前向きな人を広く募ることにしたという。 神輿渡御は祇園祭の中心となるもので、八坂神社の祭神を運ぶ3基の神輿が、前祭(さきまつり、17日)の夕方に神社から四条御旅所に向かい、後祭(あとまつり、24日)の夕方に神社に戻る。ボランティアは、神輿を先導する「神宝捧持(ほうじ)列」の一員となり、京都の街を練り歩く。 コロナ禍の前は、組員と学生アルバイトが担ってきたが、今回から祇園祭に関わりたい人を公募することにした。原組頭は「パートタイムのアルバイトではなく、奉仕したいという気持ちのある人が参加できる形にしたい」と話す。 宮本組は、もともと組員を祇園町の弥栄学区内に持ち家がある当主に限ってき
日本一の祭り、祇園祭は八坂神社(京都市東山区)の祭礼であり神事です。その八坂神社では1年間でいくつもの神事が行われます。中でも、ちょっと地味かもしれませんが大変重要なのが「例祭」です。毎年6月15日午前に同神社で行われる神事のことで、祇園祭の神輿や山鉾の関係者も参列します。「東遊(あずまあそび)」が披露されます。ちなみに下鴨神社で葵祭の際に催されるのは「東游(あずまあそび)」です。 歴史をたどると、祇園祭の還幸祭の翌日、疫病退散の祭りを無事に終えたことから朝廷から贈り物である幣帛(へいはく)が八坂神社に届けられ、神前に供えられました。祇園臨時祭といいました。還幸祭の日は、平安時代に疫病退散の「祇園御霊会(ごりょうえ)」が催された日とされています。臨時祭は400年間ほど途絶えましたが、幕末の慶応元(1865)年に復活し、明治時代以降は例祭として今に至っています。 ●あれ? 何だかおかしくない
京都・祇園祭、今年はコロナ前と同規模で実施へ 山鉾搭乗や会所見学も復活 2023年4月13日 13:18
まるで絵巻物から抜け出てきたようだった。 鷹匠などのご神体人形を載せ、金地に麒麟(きりん)が舞うひときわ豪華な織物で飾られた巨大な山車から「コンチキチン」の音色が響く。真新しい白木の屋根が、夏の日差しを受けて映える。
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