新しい図書館はわくわくしますよね。 建物やそこに収容される数々の本。あなたも,図書館を建てるということに積極的に参画してみましょう。なんなら寄附などいかがでしょうか。願いをかなえるための一歩をぜひ。 『人はなぜ寄付をするのか』(日本フィランソロピー協会,2002)
作家になったんだけどね。 一応、専業でメシを食えるだけのインカムがあるからこう名乗ることは出来る。 とりあえず、今年と来年までは筆でメシを食えるんだけども。 まぁ、なんというか「作家」というのは個人ではないよね。 ぼくが書きたいものが、出版社の売りたいものとマッチした。あるいは出版社が考える売れそうなものと ある程度似通った。受賞、あるいはデビューの切欠なんていうのは早い話そういうところで、 技術論や努力やセンスなんていうのはほとんど関係ない。 それを言えば、とりあえず一番デビューの簡単そうな業界、それでいて収入につながりそうな業界を狙い撃ちして どんな作品が市場に求められているかだけを考えて作品を作ったぼくも悪かったから 業界がどうのこうのと言う権利は初めからないんだけども。 つまるところ、文章力やストーリーメイキングなんていうのは傾向と対策、それに現状売れている作品のアレンジで 99パ
「池上・茂木・勝間バブル」発言事件をご存知だろうか。 書店の店長が心に残った本を紹介するはずのWebページで、 茂木健一郎も勝間和代も急激に人気が上昇したあと、バブルが弾けた。 売れるからといって出版点数が増え、内容の質が落ちたせいだ。 いま書店界では、いつ「池上彰バブル」が弾けるかが話題になっている。 という趣旨の記事を書き、波紋を呼んだ事件だ。(原文はこちら) この記事に茂木氏、勝間氏は自らのブログに反論を書いているが、名指しされた2人より先に反応したのが内田樹氏だ。 茂木氏、勝間氏ほどではないが、内田氏の著作もよく売れていて、『日本辺境論』では新書大賞2010を受賞している。カツマー(勝間和代氏の熱烈なファン)の向こうを張って、タツラーと称するファンもあらわれるほどだ。 「池上・茂木・勝間バブル」発言に対し、内田氏は、「以下に書かれていることは、かなりの程度まで(というか全部)私にも
出版社が「電子化」に過剰反応する理由 何年かぶりにいきなり電話をしてきたと思ったら、そんな話か。顔を見せにきてから言うことなんじゃないか――十年ちかく前に出した拙著(初版のみで再版なし)を電子化(PDF)して友人のサイトで販売したいという申し出を、その版元の社長(編集長)に電話で伝えたところ、返ってきた答えはとどのつまりそういうことだった。 不義理をしていたことはたしかなのでそれはごめんなさいとか何とか謝った記憶があるのだが、さきの言い草にカチンときてしまったぼくは、そのときはお互いに移動中だった慌ただしさもあって、また電話をするということだけを約束してどちらからともなく電話を切ってしまった。 相手はぼくが不義理をしていたことに不機嫌になったのではなく、「電子化」という言葉に過敏に反応したのは手にとるようにわかった。顔を付き合わせないで電話で話していると険悪な空気というのはだんだん濃厚にな
最近、「小劇団」という言葉をよく耳にするようになった。昔からこういう言い方をする人はいたが、あまりに増えると市民権を得てしまいそうなので、ここでダメ出しをしておきたい。なにが小さいのか不明だが、劇場のキャパシティや興行規模に関わらず、劇団は劇団だろう。大小などを付けるべきではない。 「小劇場演劇の劇団」を略しているつもりなら、それも違う。小劇場演劇(小劇場)は演劇のスタイルを示す言葉で、規模を表わしているのではない。「小劇団」などと言うと、意味がわからなくなってしまう。演劇人が自らを矮小化して口にするケースもあるようで、言葉の意味をよく考えて使ってほしい。 小劇場演劇(小劇場)はなにか言えば、fringeでは「このサイトについて」で次のように説明している。 小劇場演劇(小劇場)は、小さな劇場を意味する言葉ではありません。俳優中心に結成された新劇に対し、演出家中心に組織された集団であること。
この記事は2010年9月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 地域では、いまだに公演の楽日を何曜日にするのが最も効果的かという議論がある。週末に来場した観客のクチコミを広げるには、日曜で終わるのではなく、平日にこぼれさせて土日を観逃した観客を拾うべきで、休日が週末ではない業界の観客も呼びやすくなる。だからといって水曜日まで上演出来るかというと、これは次の仕込みの関係で難しい。わかりやすく解説しよう。 どのカンパニーでも、集客が最も見込める週末の土日を軸に公演日程を組みたいと考える。土曜は2ステ上演が普通なので、金曜を初日にしてしまうと、土曜に手直しをする時間が取れない。作品の完成度を高めるためには、初日の翌日に手直し出来る日程が望ましい。そう考えると、初日は最短で木曜になり、仕込みは前日の水曜になる。従って、1週間単位の上演サイクルで考えると、
前にも書きましたが、2023年末から2024年度春にかけて、プライベートで多くのチャレンジの機会を頂き、非常に忙しくしていました。 中でも大変だったものの一つが、昨秋Youtubeに開設された愛媛大学FD・SDチャンネルのための動画撮影です。 諸般の事情であまり準備に時間をかけられず、短時間で一気に仕上げて撮影しました。 ★動画はこちらから! 愛媛大学FD・SDチャンネルには、大学図書館員をはじめ、大学の教職員に役立つ動画がたくさん登録されています。 そこに、私のスピーチを撮影して収めたいとご依頼頂き、即OKしました。愛媛出身の私にとって、本当に光栄なことですから。 年末に短め(?)の動画4本を撮影し、以下のとおり公開しています。ログイン不要でご覧になれますので、ぜひ! 若手職員でも知っておきたい!研究者が書く論文って? 学術情報流通の変化と課題 大学図書館のいま 3ステップで変わる!大学
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
iPhoneをデスクトップにマウントし、他のファイルと同様にファイル操作できる「Phone Disk」というソフトを試してみました。 Lifehacking.jpのiPhone/iPad を Mac にマウントできる Phone Diskで知りました。 iPhone Exploror の場合、ファイルをやりとりするインターフェースが若干不自由な面がありましたが、Phone Disk では iPhone / iPad はふつうに Mac 上のディスクとしてマウントされます。 ぼくも全く同じ「iPhone Exploror」を利用していたのですが、確かに若干使いにくさみたいなものがありました。なので早速「Phone Disk」を試してみた次第です。 まずはインストールから。 ソフトをダウンロードし、指示に従ってインストール作業をするだけなので難しくないでしょう。 起動すると、下記のような画面が
『九州大学附属図書館研究年報2009/2010』(2010年8月,68-75頁)に掲載された報告. (National ArchivesⅡ(米国国立公文書館Ⅱ) -海外アーカイブ情報 Iもご参照ください) 1. 閲覧までの手続き 建物の入口で手荷物の検査を受ける.その際Research Card を提示する.はじめて訪問した場合は,最初にResearch Card(リサーチカード,1 年間有効)を作る.入口のセキュリティーを通って右手のResearcher Registration で,係員の指示に従い,パソコンに名前,生年月日,住所などを打ち込み,それが終わったらデジタル写真を取る.暫らくすると写真付のカードが出来上がる.わからなければ係員に尋ねればよい.規則を丁寧に読むと時間がかかるので,規則はホームページに載っているので,事前に読んでいくなり,プリントアウトして目を通しておくと
National ArchivesⅡ(米国国立公文書館Ⅱ)の実践的利用法 -海外アーカイブ情報 I (2)に続く。 閲覧までの手続きと閲覧 入口で手荷物の検査を受ける。その際Research Cardを提示する。はじめて訪問した場合は、最初にResearch Card(1年間有効)を作る。入口右手のResearcher Registrationで、係員の指示に従い、パソコンに名前、生年月日、住所などを打ち込み、その後でデジタル写真を取る。暫らくすると写真付のカードが出来上がる。係員は親切なので、わからなければ尋ねればよい。更新する場合はカードとパスポートを提示すればすぐ作成してくれる。 ノートパソコン(LAPTOPと呼ぶ)やデジタルカメラ、スキャナーは、登録(90日間有効)する必要がある。Equipment Receipt(Equipment Passとも呼ぶ)を受け取り、入館時に見
僕が良く使うSNSはmixiとFacebook。 mixiは国内オンリーで、リアルに友達な人しか基本的に登録しません。日記、写真動画のシェア、レビューを多用して、暇さえあれば喫茶店で友達と世間話をしていた、学生のときの感じをオンラインでやっています。日記には僕のプライベートな活動がだらだら書いてあるから、友達と思う人じゃないと鬱陶しいかもしれません。日記は友達まで公開にしてあります。 Facebookは、mixiに比べると「国際オンリー」な感じ。仕事で付き合う同僚は世界中に散らばっていて、ニュースフィードで彼らの動静が分かるのは面白いです。国籍や母国語もまちまちで、人によっては母国語で書いている場合もあるので、常にニュースフィードに数ヶ国語が並んでいて、これまた面白いんですよね。もちろん全部の言葉が分かるわけではないですが。 昨日Facebookのニュースフィードで、異常にコメントが伸びて
8月10日に、国立国会図書館は、中国国家図書館および韓国国立中央図書館と「日中韓電子図書館イニシアチブ協定」を締結しました。概要は、以下のとおりです。 3か国における文化・学術遺産へのアクセスを容易にし、人々に豊かな多文化・多言語コンテンツを提供するとともに、学術界へ貢献します。 メタデータの標準化、統合的情報サービス(ポータル)、電子情報の長期保存等についての取組みを共同で行います。その第一段階として、各国立図書館が運営するポータルサイトの相互運用性を高めていきます。 各国立図書館は、自国内の他の図書館、博物館、美術館、公文書館等とのデジタル連携の促進に努めます。 今後は、3か国で委員会およびワーキング・グループを設置し、作業を進めていきます。 プレスリリース(PDF file:116KB)
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