今日、大学でPCを使って文献の調べ物をしていたら、知らない間にJSTORのページに入り込んでいた。私は日本文学の研究者なので、あまり英語文献は参照しないが、テーマによっては読むことがある。で、恥ずかしながらJSTORの存在もぜんぜん意識していなかったのだが、使ってみてびびった。 ある文献をググったら、pdfで論文の本文が表示されるページにたどり着いて、お、ラッキーと思って読み進め、最後の文献目録のページまでたどり着いたら、なんか色の付いたマークが文献のところに付いている。もしや、とおもってクリックしたら、その参照している文献に飛んだ・・・ で、pdfでその文献が表示された。それがJSTORだった。・・・・・・すごい。便利すぎる・・・ ご存じなかった方は、今度大学の図書館や研究室などから、やってみられてはどうだろう。(契約制になっており、契約していないPCからは見られないようです) http
情報メディア学科の新入生全員にiPadを無償配布している名古屋文理大学が、ロゴスウェア、名古屋教育ソリューションズ、翔泳社の3社と協同して、ソーシャルリーディングの教育分野における活用に関する実証実験を開始したそうです。翔泳社のIT関連書籍を電子書籍化し、電子書籍上のコメント共有を持つロゴスウェアの“Libra”というプラットフォームを用いて実験を行うとのことです。研究期間は2011年8月1日から2012年2月末日とされています。 ロゴスウェア、名古屋文理大学長谷川聡先生と産学協同プロジェクトをスタート(CNET Japan 2011/10/5付けニュース) http://japan.cnet.com/release/30009016/ Libra http://libra.logosware.com/ 参考: 国内初、iPadを来春入学の新入生全員に無償配布する大学が登場 http://
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学術データベースなどを販売するGale社が、図書館情報学の学生を対象とした無料のコミュニティサイト“Librareo”を開設したそうです。Librareoでは、学生が人脈・情報・支援を得ることができるとされており、北米の学生はユーザ登録すると同社が提供する“Academic OneFile”などのリソースを無料で利用できるようになるそうです。 Librareo http://blog.gale.com/librareo/ About Librareo http://blog.gale.com/librareo/information/ Gale Launches Librareo, an Online Community to Power up the Next Generation of Superhero Librarians (2011/10/3付けプレスリリース) http://n
森先生がいふには、じつは1950年代にも新聞教育がさけばれたことがあったとぞ。 オモシロなのは、 マス・コミニケイシヨンの魔術から子どもを解放しよう といった、現在のNIEとはサカサの文脈であること(新聞学習のプラン / 井口一郎等著. -- 教育弘報社, 1952)だとか。 たしかに今の新聞教育は、ネットの魔の手から子どもを守ろうといった文脈で、新聞を読めということになっているからねぇ。 昨今でた新聞教育史の文献は、ちょっと一面的なのではないかい。 http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20110208/p1 新聞というのは、道徳的価値はむしろ低いもので、それから子どもを守るには、という文脈で新聞学習は始まり、さらに戦後もそうだったといえるのでは。 と、森さんいわく、 そうそう、帝都日日などスゴいものだったらしいからネ とぞ。
2011年9月26日に、アメリカ歴史学会(AHA)のウェブサイトに“No More Plan B: A Very Modest Proposal for Graduate Programs in History”という記事が掲載されている。執筆は、AHAの会長のAnthony T. GraftonとExective DirectorのJim Grossmanの二人である。 ここでいうPlan Bとは、博士課程の学生が、通常目指す研究職(Plan A)ではなく、それ以外の職に就職するということ。大学院に入る学生はその多くが研究職(テニュア)への就職を夢見ているものだが、Grafton会長らは、1980年代と2000年代の一時期を除いて歴史系の研究職のポストはコンスタントに減り続けており、この就職難は一時的なものでないから、高等教育への公的資金投入の減少等もあって今後テニュアのポストが拡大する
10月28日にソウル歴史博物館で、韓国古典翻訳院の主催で「東アジアにおける漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題」という大会が開かれます。 韓国・日本・中国・台湾・ベトナムの研究者が集まってそれぞれの国の現状を報告するこの大会で、二松学舎大学の山辺進先生による「日本漢文工具書籍の現状と課題」というタイトルのご発表にコメントを差し上げることになりました。 ちょうど先までこのコメントの作成をしていて、ご発表の前に主題をいうのはやめますが、学ぶことが多くありました。やはり、二松学舎大学の活躍ぶりは噂通りでしたね。 下に、簡単なスケジュールを載せます。ちなみに、わたくしは韓国古典翻訳院の関係者ではありません(^^;) 【午前】 1.中国における漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(李祚唐) 2.韓国における漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(イ・ドンチョル) 【午後】 3.台湾における漢文翻訳関連の工具
◇『越境する書物 変容する読書環境のなかで』 (新潮社・4515円) ◇米国「日本語図書」を巡るドラマ--和田敦彦(わだ・あつひこ)さん なぜ書物はそこにあるのか。その本はいつ、誰の手で、どのようにもたらされたのか。書物の場所を問い、流れを追う研究に国内外で取り組んできた。 読書環境の歴史ともいうべき「リテラシー史」の領域を切り開き、前著『書物の日米関係』(新曜社、2007年)では米国における占領期の日本語蔵書の形成を追跡した。さらに書物と読者の間のトピックに射程を広げたのが本書である。 近代文学を専門とする早稲田大教授。リテラシー史の研究はそれとも遠くないと語る。 「作家と小説だけでは文学は成り立たない。書物を仲介する人を抜きには語れません。場所や時代によって実は作品の価値や読み方は変わるのです」 2部構成の第1部では、占領下の日本からワシントン文書センター(WDC)を経由し米国内に流通
ブログ“iLibrarian”で、米国の図書館就職事情に関する記事が2本掲載されていました。1本目の「図書館に就職したい人のための13の情報源とコツ」では、図書館員や情報専門職として職を得るのは厳しい(tough)が日常的に求人情報は出ているとし、米国図書館協会(ALA)によるものなど9件の求人情報サイトを紹介しています。また、コツとしては、ビジネス向けソーシャルネットワークサービス“LinkedIn”へのプロフィール入力や、履歴書を作成して“SlideShare”で公開するといった方法について触れています。2本目の「米国では図書館員の養成が過剰なのかあるいは不足しているのか(その1)」では、“In the Library with the Lead Pipe”というブログに掲載された同題の記事を紹介し、就職市場の現状と今後を詳しく検討していると述べています。照会先の記事では、学生からの「
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