コーヒー、漢字で書けますか? 「上島珈琲店」や「珈琲館」、「炭焼珈琲飴」など、店名や商品名にもあるように、「珈琲」と書くのが普通です。 では、その漢字表記はいったいいつから使われているのでしょうか。 そもそもコーヒーが日本で初めて飲まれたのは、いったいいつなんでしょう。実は、江戸時代には長崎ですでにコーヒーが飲まれていました。その頃からコーヒーが「コーヒー」と呼ばれていたかというと、どうもそうではなさそうです。外国から来たものですから、音もはっきりと決まらず、「コッヒィ」だとか「カッヘイ」などと記された江戸時代の文献が残っているようです。 ところで、現代の中国語ではコーヒーは「咖啡」と表記されています。日本語の漢字とよく似ていますが、偏が「口」ですね。 江戸時代に日本へやってくる外国語は、中国語とオランダ語ですから、コーヒーもまず中国語の「咖啡」が入ってきてそれから「珈琲」になったのかもし
日本政府観光局(JNTO)の調査によると、今年7月に日本を訪れた外国人は前年同月比 51.0%増の191万8000人を記録。単月で過去最高を更新した。今年1~7月の累計も1100万人を突破し、インバウンドに関するニュースをテレビや新聞で目にしない日はないほどだ。 今年1~7月の累計値の内訳をみると、中国本土から訪れる中国人が275万人でトップ(前年同期比113.8%増)だ。2位は韓国が216万人(同41.7%増)で、台湾が215万人(同29.0%増)の3位。香港は4位で85万人(同66.0%増)と続いている。マスを取れば、本土からの中国人向けのインバウンド戦略が正しいのかもしれない。だが、その多くはまだまだ訪日回数が少なく、物珍しさが先に立つ人が大半。一方、香港人は「訪日客の2割が10度以上の訪日経験あり」という驚異のリピート率を誇る(円グラフ参照)。「日本観光のプロ」とでも言うべき香港人
高齢者や乳幼児を中心に激しいおう吐や下痢を引き起こすノロウイルスが変異し、ヒトが免疫を持たない新たなウイルスとなって、ことし初めから国内で感染を広げていたことが分かりました。ノロウイルスの本格的な流行は秋以降で、国立感染症研究所は、秋以降も新たなウイルスが主流となった場合には、例年にない大きな流行になるおそれがあるとして、全国の地方衛生研究所にウイルスの分析を徹底するよう求めました。 激しいおう吐や下痢を引き起こすノロウイルスには、ヒトに感染する遺伝子の型が31種類ありますが、遺伝子型の判別が可能になった平成16年以降、国内でも海外でも「G※2・4」という型が流行の主流を占めてきました。 ところが、研究グループが去年10月からの半年間、国内の患者から検出されたウイルス2000株以上を調べたところ、ことしに入って、「G※2・17」という型が急激に増え、2月以降は、すべてこの型になっていました
死にたいほどつらい子は図書館に来ればいい、というツイートが「感動しました」とか「参考になりました」と言って拡散されている。正直これはあまりいいことではないと思う。図書館の取り組みを否定するわけではないし、「図書館は誰でもいていいとろこ」というのは原則なのですが安易に「図書館に逃げればいい」とだけ言っている人にわかってもらいたいことがあるので書きます。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。 — 鎌倉市図書館 (@kamakura_tosyok) 2015, 8月 26 【サボりの推奨が招くこと】 発端のツイートは簡単に言うと「死ぬくらいならサボれ」ってことで、確かに死にたいほど辛い人は自殺するよりサボ
【朗報】ちょうど70年前に息を引き取った曽祖父の本が、遺族に承諾なく勝手に全世界で出版されていた件 by kohki · 2015年8月11日 どうも、私です。 このブログ記事は、カフーツのブログJelly vol.35の参加記事です。 で、掲題の件です。 私の曽祖父を紹介します まずは、曽祖父についてです。ひいおじいちゃんです。名前は、西亀正夫、と言います。西の亀、と書いてニシキ、と読みます。 さすがにWikipediaに記事はないのですが、ひいおじいちゃんについては、学術研究書が出版されていて、そのPDFも一般に公開されているので、興味ある方はどうぞ。 一言で言うと、曽祖父は戦前の地理学における研究教育者だったとのこと。このあたり、鉄道オタクである私には親近感を覚えます。 日本だけにとどまらず、世界地理にも通じ、満州や樺太などにも研究旅行に言ったそうです。 明治16年(1883)広島生
インターネットに流れた個人の情報は本人の意思とは関係なく、コピーが繰り返され漂い続ける。欧州では「忘れられる権利」の法制化作業が進んでいる。ネットで忘れられることは可能か。プライバシーと知る権利をどう考えるべきか。 ■検索の削除基準、オープンに 生貝直人さん(東京大学特任講師) いったんネッ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
写真と動画は撮影時と同じ解像度で保存され、画質は変更されません。 元の画質でバックアップすると、Google アカウントの保存容量にカウントされます。 16 MP より大きな写真および 1080p より大きな動画に適しています。 大判写真の印刷に適しています。 重要: 2021 年 6 月 1 日より前に高画質(現「保存容量の節約画質」)でバックアップした写真と動画は、Google アカウントの保存容量にカウントされません。詳しくは、写真のバックアップの画質を確認する方法についての記事をご覧ください。 写真と動画は、画質をやや下げて保存されます。 保存容量の節約画質でバックアップした写真と動画は、Google アカウントの保存容量にカウントされます。 写真は容量を節約するために圧縮されます。サイズが 16 MP を超える写真は、16 MP に縮小されます。 サイズが 16 MP の写真は、
紀伊国屋書店が8月21日、「インターネット書店への対抗策」として、村上春樹氏の著書の初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給する、と発表したことは、日本の書籍流通における歴史に画期を成す出来事と言える。それは栗田出版販売の倒産に続く、日本的流通の自壊における里程標を示すものだ。 紀伊國屋書店の「宮廷クーデター」 俗受けする衣装を纏ってはいるが「敵」がアマゾンでなく、取次制であることは明白だ。紀伊國屋は取次不要を宣言したのだ。それが「今回のような儲かりそうな本に関しては」という商売優先の限定付なのか、それとも「日本にはもはやそうしたものは不要である」という新秩序のビジョンをもったものかは分からない。たぶん同じことだろう。 第1に、これは大手書店が(既存の取次をスルーして)DNP=大手印刷会社と組んで買切り・直仕入を行い、他の書店への再販売も行うという
十年以上前だったか埼玉県北部に住む私は利根川を越えて群馬県に入り、ある公園で一休みしていたところそこの看板に度肝も抜かれたことがある。それは日本語と得体のしれない言葉が混在したものだった。それが私と群馬県邑楽郡大泉町との出会いだった。 その後大泉町は日系ブラジル人が多い街だと知った。当時のサンヨー(現在はパナソニック)などの企業が日系外国人とくにブラジル人を導入したのがきっかけだったと聞く。平成27年7月31日現在の統計で町民約4万1千人に対して外国人が約6千5百人、実に1町民人口の約16%、十人に一人以上が外国人だ。 あのデイリーポータルZにも取り上げられたことがあった。 @nifty:デイリーポータルZ:東京から千円で行けるブラジル 私がスペイン語を学ぶきっかけになったのも、実はこの町のことを知って何人かの知り合いができたからである。(ブラジル人だけでなくペルー人、チュニジア人、インド
【推薦】佐藤文隆氏(元日本物理学会会長・京都大学名誉教授) ネットの整備と高等教育の変革の中で,学術出版や研究機関の情報サービスも転 換が迫られている.オンライン化の無秩序な進行は同時に多様な editing,研究機関のリポジトリ,特化したテーマでのグローバルな結びつき,などの新たな可能性を生んでいる.本書はこの学術出版環境 の大きなうねりの考察と,これを新たな知の構築に結ぶ実践的な教習本である.大学出版会にながく関わった執筆者のユニークな視点は,黒子が表に出た感もある指南書だ.論文が読まれない,研究が理解されないと嘆く前に,本書を読んで欲しい. “Publish and Perish”──ただ書いても評価されない時代に,読まれるものをどう書くか。学術コミュニケーションの変遷とその本質的問題まで立ち返って,読者の措定,編成と記述の在り方,読まれるための演出の方法など,原理的・実践的に論じた
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