2017年の4月1日〜2日、台湾・台北市にある華山1914文創園区で、Culture and Art Book Fair in Taipei(以下、CABF)が開催された。香川県のローカル出版社・瀬戸内人の編集者であり、今回、出店者として参加した立場から、このブックフェアと台湾の出版を中心にしたカルチャー・シーンについて、見聞きしたことや感じたことをレポートしたい。 台湾ではじめての試みとなるこの本のイベントは、CABF実行委員会が主催している。松山国際空港近くのエリアでライフスタイルショップなどを展開するFUJIN TREE GROUPの執行長・小路輔さん、香川県高松市でBOOK MARUTEを営む小笠原哲也さんの呼びかけで、出版社、ギャラリー、アーティストが日本から約40組、台湾からは約10組参加した。京都の出版社・赤々舎、名古屋の書店ギャラリー・ON READING、写真家のかくたみ
江戸時代に日本から持ち出され、ロンドンで発見された幻の古浄瑠璃本が6月2、3の両日、英国の大英図書館で上演される。公演は日本文学研究者のドナルド・キーンさん(94)の尽力で実現。キーンさんの養子で三味線奏者の越後角太夫(キーン誠己(せいき))(66)が弾き語りを勤める。 作品は「越後國柏崎 弘知法印御伝記(こうちほういんごでんき)」。新潟県長岡市の西生寺に、即身仏としてまつられている高僧、弘智法印をモデルにした一代記で、元禄5(1692)年、長崎・出島のオランダ商館付きのドイツ人医師、ケンペルが国外へ持ち出したとされる。 その台本は日本に現存していなかったが、早稲田大の鳥越文蔵名誉教授が昭和37年、大英博物館の図書館(現大英図書館)に保管されているのを発見。鳥越さんの友人であるキーンさんの勧めもあって、角太夫が新たに曲を付け、平成21年に同作を新潟県で復活上演した。22年には、東京公演も実
"Free Speech, Not Hate Speech" https://t.co/2cGar6eEfD UCバークリーで招聘中止となった極右ヤノポロスについて、ハーバード大学内誌:「大学のキャンパスでは、知の多様性とヘイトスピーチとを、はっきり区別する必要がある」
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