フィンランドの図書館では、「読書介助犬」が子どもたちの読書を助けたり、従来のお堅いイメージから脱却して『市民のリビングルーム』になろうとしたり。図書館で本が借りられれば、作家に1冊15円の印税が入り、作家活動にも平均で一人あたり年間7000ユーロの補助金が出される。なぜ、フィンランドではこうした先進的な取り組みが行われているのだろうか?
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コロナ禍で影響を受けた文化芸術関係者たちは、今後の活動の方向性を探っている。休館や展覧会の延期を余儀なくされた美術館も、さまざまな発信の可能性を模索中だ。全国約400の美術館が参加する「全国美術館会議」会長を務める建畠晢(たてはた・あきら)多摩美術大学学長に、美術館の現状と将来について聞いた。 建畠 晢 TATEHATA Akira 美術批評家・詩人。埼玉県立近代美術館館長・多摩美術大学学長。専門は近現代美術。1947年京都市生まれ、72年早稲田大学文学部仏文学科卒業。国立国際美術館館長、京都市立芸術大学学長などを歴任。「ヴェネチア・ビエンナーレ」日本館コミッショナー(1990、93年)、「横浜トリエンナーレ2001」アーティスティック・ディレクター、「あいちトリエンナーレ2010」芸術監督など、多くの国際美術展を組織し、アジアの近現代美術の企画にも多数参画。主な著書に、詩集『余白のランナ
デジタルアーカイブ学会 第 3 回学会賞受賞者 授賞理由はこちら 学会賞の趣旨 デジタルアーカイブ及び学会活動に寄与した活動を称揚することによって、デジタルアーカイブ及びデジタルアーカイブ学会(JSDA)への社会的関心を高めるとともに、学会活動の発展に資する。 功労賞 アンドルー・ゴードン氏 (ハーバード大学教授) (授賞理由) 実践賞 大網白里市教育委員会 (授賞理由) 沖縄アーカイブ研究所 (授賞理由) 久米川正好氏(NPO法人 科学映像館を支える会) (授賞理由) チーム カルチュラル・ジャパン (授賞理由) 東京大学学術資産アーカイブ化推進室 (授賞理由) 中村覚氏(東京大学史料編纂所) (授賞理由) 学術賞(研究論文) 機械学習のための資料レイアウトデータセットの構築と公開. 青池亨, 木下貴文, 里見航, 川島隆徳. じんもんこん2019論文集. 2019, 115-120.
Humans and Devices in Medical Contexts in Japan (book project) 2017年3月年 - 2022年1月 佐々木香織 (札幌医科大学) 共編 本プロジェクトはある特定の現場において、医療という文脈に置かれた社会的そして技術的な設定が、どのようにして多様で異なる結びつきを体系化していくのかを探究する書籍を作り出すものである。ここでは日本に焦点をあて、当該現場が向き合ってきた課題、すなわち(A)ヒロシマ、ナガサキ、フクシマの被爆・被曝体験、(B)医療における患者の安全性、又は病院における終末期医療やハイテク医療、(C)医療技術のイノベーションと普及、(D)新奇医療機器の開発やその臨床試験の評価、といったものを扱う9つの事例研究から、その探究を進める。各章の事例研究は、医療という設定の中で形成された人間と機器のあり方を、そこに付与された意
新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、本を除菌する機械を導入したり、電子書籍の貸し出しを始めたりする公共図書館が増えてきた。本を介した感染を心配する利用者が安心して読書を楽しめるようにするための工夫だが、そもそも図書館の本で感染が広がることはあるのだろうか。 電子レンジのようなケースの中に本を縦に置き、スタートボタンを押すと青い光が見えた。福岡県立図書館(福岡市)に設置されている図書除菌機は、本に紫外線と消臭抗菌剤を当て、ページとページの間に挟まれたほこりなどを風で飛ばす機械だ。セルフ式で所要時間は約30秒。同時に最大6冊除菌でき、担当者は「ウイルスを気にする人にお勧めしたい」と話す。 県立図書館は新型コロナの「第1波」が広がった2020年2月28日~5月18日に臨時休館。翌日からの再開に当たって、来館者の体温を計測するサーモグラフィーカメラや消毒液を設置したほか、滞在時間も2時間
コロナ禍で「売れ筋」となる空間除菌用品ですが、さまざまな問題点が指摘されています。しかし、このような商品は実は以前から販売され続けているもの。長らく効果が認められていないにも関わらず、なぜ空間除菌をうたう商品がなくならないのでしょうか?(withnews編集部・朽木誠一郎) 【画像】「コロナ疲れ」で疎かにしてるかも…新型コロナ感染予防に日頃からできる「本質的な」8つのこと 10年前から続くいたちごっこ空間除菌については、WHOや厚生労働省などの公的機関がはっきり「非推奨」としています。医薬品や医薬部外品として認められた商品はなく、したがって人の病気を防ぐ効果はうたえません。それにも関わらず「空間除菌」といういわばキャッチコピーで、“防げそう”なイメージを与えているのです。 感染症対策コンサルタントの堀成美さんは空間除菌について「不安ビジネスでもあり、人々や社会に負担を増やしているのはよくな
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