2023年4月20日付で、米国学校図書館員協会(AASL)の機関紙“Knowledge Quest”のウェブサイトに、ブログ記事“School Library Outreach Programs”が掲載されました。 学校図書館は教育システムの重要な一部であるだけではなく、地域社会に対する様々な取組の拠点でもあるとし、学校図書館が地域へのアウトリーチ活動を行っていく方法が紹介されています。記事では、その方法として「テクノロジー」と「学校行事/プログラム」の2点を挙げ、地域に貢献できる独自の立場にある学校図書館が実施できる取組について述べています。 学校図書館が地域社会への働きかけや活動に参加することで、地域社会への帰属意識の醸成に貢献できるほか、学校と地域社会との間につながりと信頼感を育むことができるとしています。 School Library Outreach Programs(Knowl
海外に住む被爆者は長い間、日本に住む被爆者と同じ医療支援などの援護を受けられなかった。「被爆者はどこにいても被爆者」と訴え、外国人や海外在住の日本人、日系人ら在外被爆者が援護を受けられる道を先駆者として切り開いたのが、2022年12月31日に98歳で亡くなった韓国人被爆者の郭貴勲(クァク・クィフン)さんだ。 郭さんは日本の植民地だった朝鮮で生まれ育ち、旧日本軍に徴兵されて広島で被爆した。日本人として日本の戦争に駆り出され、被爆したのに、戦後は韓国人だからと何の補償もない。たたき込まれた流ちょうな日本語で「日本人被爆者と同等の権利を」と求め、裁判を闘った。 大阪市で4月1日、郭さんをしのぶ会が開かれた。全国から被爆者や支援者、弁護士や被爆医療の医師ら約50人が駆けつけ、遺志を継ごうと誓い合った。郭さんが生涯をかけた願いは、世界中の被爆者の救済だった。(共同通信=角南圭祐) ▽朝鮮人徴兵1期生
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く