学術書を書く（鈴木 哲也・高瀬 桃子 著）| 京都大学学術出版会
【推薦】佐藤文隆氏（元日本物理学会会長・京都大学名誉教授） ネットの整備と高等教育の変革の中で，学術出版や研究機関の情報サービスも転 換が迫られている．オンライン化の無秩序な進行は同時に多様な editing，研究機関のリポジトリ，特化したテーマでのグローバルな結びつき，などの新たな可能性を生んでいる．本書はこの学術出版環境 の大きなうねりの考察と，これを新たな知の構築に結ぶ実践的な教習本である．大学出版会にながく関わった執筆者のユニークな視点は，黒子が表に出た感もある指南書だ．論文が読まれない，研究が理解されないと嘆く前に，本書を読んで欲しい． “Publish and Perish”──ただ書いても評価されない時代に，読まれるものをどう書くか。学術コミュニケーションの変遷とその本質的問題まで立ち返って，読者の措定，編成と記述の在り方，読まれるための演出の方法など，原理的・実践的に論じた
京都大学学術出版会：西洋古典叢書クイズ
懸賞付 西洋古典叢書クイズ 西洋古典叢書クイズへのご参加・ご応募ありがとうございます。西洋古典叢書編集室からの挑戦はお楽しみいただけましたか？ 10代〜80代まで幅広い年齢層の方にご参加いただき大変嬉しく思っております。ご応募くださった方からも「難しかった」とご感想をいただいた難問ぞろいで、頭を悩まされた方が多かったようですが、20問全問正解の強者も11名いらっしゃいました。応募賞品に偏りが出てしまい、すべての方にプレゼントを差し上げられず心苦しいかぎりですが、今回の抽選に漏れた方、また参加できなかった方には、またの機会をご用意したいと思っておりますので、今後にご期待ください。では、答え合わせといきましょう。 正解発表 Q1 (4) トロイア Q2 (1) 1回 Q3 (3) ソロン Q4 (2) ペイディアス Q5 (4)くしゃみ Q6 象 Q7 ヘラクレイア Q8 円形 Q9 牡牛 Q
日本の大学アーカイヴズ（全国大学史資料協議会編）| 京都大学学術出版会
全国大学史資料協議会 日本国内の80機関、韓国の1機関（釜山大学）から成る、我が国の大学史研究・大学史料収集のセンター組織。大学史編纂が活性化し、収集史料の保存と継続的研究・利用が問題化した1980年代にルーツを持ち、1996年に全国組織として発足。 序文 鈴木 秀幸 本書の目的と構成 西山 伸 第１部 大学アーカイヴズ論 第１章 「大学アーカイヴズ」の現状と今後 西山 伸 第２章 大学アーカイヴズと大学アーカイヴズ論のあゆみ 桑尾光太郎・谷本 宗生 第３章 大学アーカイヴズ資料論 永田 英明 第４章 大学アーカイヴにおける資料の収集・整理・保存・公開について 神谷 智 第５章 大学史資料と展示――展示による資料公開の方法（日本女子大学の場合） 秋山
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