バチカンで近世豊後のキリシタン文書発見 [2014年01月25日 09:24] メールで記事を紹介する 印刷する (上)バチカン図書館所蔵の近世豊後のキリシタン文書。村の庄屋と五人組が改宗した元キリシタンの子孫の病死と土葬の様子を報告している(下)ガスを入れて密封し保存されている文書(マレガ・プロジェクト提供) カトリックの総本山バチカンのバチカン図書館で2011年に見つかった約1万点の文書が、マリオ・マレガ神父(1902~78年)が大分地区在任期間(32~50年)に収集した近世豊後のキリシタン関係史料だったことが24日までに、人間文化研究機構(東京都港区)などの調査で分かった。マレガ神父は集めた文書を基にして「豊後切支丹史料」を刊行していたが、原本の所在は長い間不明だった。見つかった史料には同史料集未収録の膨大な文書も含まれていて、今後は禁教下の豊後キリシタンの研究が進むと期待される。
別府市北石垣の「大分香りの博物館」が、アニメーション情報の発信に力を入れている。夏休みに合わせて日本アニメ黎(れい)明(めい)期の貴重な原画や、制作過程を学べるパネルなどを展示。運営する学校法人別府大学がマンガやアニメーションの教育にも力を入れていることから、「マンガ・アニメ文化に触れてもらう機会に」と企画した。 博物館の3階に、マンガ・アニメーションゾーンを開設。アニメの制作行程を学べるように、手作業で仕上げるアナログ時代の様子と、コンピューターの普及でデジタル化が進んだ1990年代後半以降を対比させるパネルを展示。昭和40年代ごろの制作現場で使っていたトレース台、彩色台の現物も置き、当時の雰囲気を伝えている。 アニメの歴史も充実。「日本最初の総天然色長編漫画映画」と銘打った「白蛇伝」(1958年・東映動画)をはじめ、「少年猿飛佐助」「西遊記」など、初期の東映作品のポスターや絵コ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く