タグ

ブックマーク / www.tnm.jp (22)

  • 【1089ブログ】高校生のための学芸員体験―次の150年にも、伝えていくために

    東京国立博物館では2023年3月末まで、引き続き150周年記念事業を行っていきます。 今回は、昨年その一環として行われたプログラムの活動記録をお届けします。 次世代を担う高校生の皆さんに、博物館の専門家である学芸員の業務の一端を体験してもらいたい。そして文化財を守り伝えるという博物館の役割や、伝えようとしている人たちの思いを知ってもらいたい。 そんな願いから、2022年10月1日(土)・2日(日)、「きて、みて、さわって! 高校生のための学芸員体験」を実施しました。 「きて」みる 参加してくれたのは、全国から公募で集まった9人の高校生です。今回のプログラムのキーワードは、「きて、みて、さわって」。博物館に「きて」、作品をよく「みて」、そして、実際に「さわって」扱ってみることです。 博物館にきてくれた皆さんの動機は実にさまざまでした。将来博物館で働きたい、社会科の教師になりたい、文化財の保存

    【1089ブログ】高校生のための学芸員体験―次の150年にも、伝えていくために
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/03/04
    これはいいなあ「高校生のための学芸員体験―次の150年にも、伝えていくために」
  • 東京国立博物館

    東京国立博物館では、所蔵するアイヌ遺骨(J-4175)について、取扱方針(案)を策定し、意見の募集を行います。 意見を提出する方は、このページの「2. 意見の募集期間及び意見提出用紙」に添付されている「意見提出用紙」に意見と住所・氏名・電話番号を明記し、郵便にて、提出してください。 なお、住所や氏名が明らかでないなど必要事項が記載されていないもの、取扱方針案に関係のない意見、提出期限を過ぎたものは無効となります。 1. 取扱方針案の名称 東京国立博物館の所蔵するアイヌ遺骨の取扱方針(案) 2. 意見の募集期間及び意見提出用紙 令和5年1月9日(月)から4月10日(月)※当日消印分まで有効 意見提出用紙(Word版) 意見提出用紙(PDF版) 3. 東京国立博物館の所蔵するアイヌ遺骨の情報 東京国立博物館の所蔵するアイヌ遺骨に関する情報 4. 意見の提出方法及び提出先 郵便により、次の宛先に

    東京国立博物館
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/02/22
    “郵便にて、提出”とは
  • 【1089ブログ】特別デジタル展「故宮の世界」の魅力紹介(2)――故宮学

    今年は日中国交正常化50周年の節目に当たるので、これを記念して特別デジタル展「故宮の世界」を開催いたします。 近年のコロナ禍により、海外から作品をお借りする展覧会の開催については、国内外の諸事情に影響される困難が伴うのですが、このたびは北京の故宮博物院と凸版印刷が長年にわたって共同で開発されてきたデジタル・アーカイブを利用させていただいて展覧会を開催することとなりました。 展覧会の構成は2章立てで、第1章「デジタル故宮博物院」では紫禁城(しきんじょう)の世界観や故宮の文物(ぶんぶつ。日でいう文化財)をデジタル・データによって展示し、第2章「清朝宮廷の書画と工芸」では清の皇帝の愛蔵品や清時代の工芸品などを展示します。これらの展示を通じて、在りし日の紫禁城に想いを馳せていただきたく思います。 東京国立博物館の研究員として働きがいを感じることは沢山ありますが、そのひとつが海外の博物館との交流で

    【1089ブログ】特別デジタル展「故宮の世界」の魅力紹介(2)――故宮学
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/09/11
    “東京国立博物館の研究員として働きがいを感じることは沢山ありますが、そのひとつが海外の博物館との交流です。”
  • 東京国立博物館

    TOP 展示・催し物 催し物 東京国立博物館創立150年記念事業「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」“わたしの国宝”大募集 150年後の未来にも伝えたい、 あなたにとっての“国宝”を 東京国立博物館に展示します。 「150年後の国宝展」では、“150年後の社会を想定した”、“150年後に伝えたい”、あなたにとっての国宝候補を公募します。 応募いただきましたモノから、厳正な審査で選考を行い、その出展品の背景や未来に残すべきストーリーと合わせて展示します。展示品の記録は、東京国立博物館にて展示されたことを証明する証書を発行し150年後まで引き継ぎます。 現代を生きるわたしたちが、もうだれも生きていないかもしれない150年後、西暦2172年の東京国立博物館。そのとき、国宝には、どんなモノがあるのでしょうか。 これからの150年の未来を想像させるモノを通じて、博物館の展示と対峙する新

    東京国立博物館
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/08/19
    “創立150年記念事業「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」“わたしの国宝” 大募集”
  • 【1089ブログ】「鳥獣戯画展」ができるまで~アメリカからの作品借用リポート

    特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」は、現在わかっている鳥獣戯画巻の全ての場面をご覧いただけるよう、高山寺蔵の国宝4点に加え、かつてその一部だった断簡と、今は失われている場面を過去に写した模、さらに、鎌倉時代に高山寺を再興した明恵上人にかかわる文化財も加えて鳥獣戯画の世界をあますところなくご堪能いただく企画です。 展示作品のうち3点は、海外からお借りした掛軸です。コロナ禍で昨年夏開催の予定が延期となり、いったんは白紙となったものの、新しい会期での貸与を改めてご検討いただき、幸いにもお借りすることができました。 釈教三十六歌仙絵巻断簡 貞慶上人・明恵上人 南北朝時代・貞和3年(1347) The Cleveland Museum of Art, Mr. and Mrs. William H. Marlatt Fund 1985.88 通常、作品貸与にあたっては、作品を所蔵する美術館から職員(コ

    【1089ブログ】「鳥獣戯画展」ができるまで~アメリカからの作品借用リポート
  • 東京国立博物館

    新型コロナウイルス感染症予防および拡散防止のため、当館で開催を予定していた国際シンポジウムを動画配信します。 基調講演と、日国内および海外できもの文化を牽引してきた5人のパネリストによる研究発表を全6回に分けて配信します。 ※公開期限:2023年3月31日まで

    東京国立博物館
  • 【1089ブログ】ひろがるネットワーク 米欧ミュージアム日本美術専門家交流事業(2020年開催の報告)

    当館では毎年、米欧の研究者を招いて「北米・欧州ミュージアム日美術専門家連携・交流事業」を行っております。 そのプログラムの中で、当館を会場にして国際シンポジウムを開催していますが、1月30日(土)の今年の国際シンポジウム「日美術がつなぐ博物館コミュニティー:ウィズ/ポスト・コロナ時代の挑戦」はリモートで行い、その様子をライブ配信することにいたしました。 ライブ配信はどなたでもご視聴できます。 ミュージアム日美術専門家連携・交流事業実行委員会2020のページに移動する さて、ここでは昨年開催した「第6回 北米・欧州ミュージアム日美術専門家連携・交流事業」の模様をご紹介させていただきます。 2020年2月1日~5日の間、アメリカやヨーロッパから日美術の専門家および日文化財を扱う人を集めて行う恒例の「北米・欧州ミュージアム日美術専門家連携・交流事業」を行いました。 6回目となる今

    【1089ブログ】ひろがるネットワーク 米欧ミュージアム日本美術専門家交流事業(2020年開催の報告)
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/02/16
    “ひろがるネットワーク 米欧ミュージアム日本美術専門家交流事業(2020年開催の報告)”
  • バックヤードツアー「保存と修理の現場へ行こう」- 東京国立博物館 - 1089ブログ

    バックヤードツアー「保存と修理の現場へ行こう」は、毎回応募者殺到の人気ツアーです。 今年も2016年3月17日(木)、3月18日(金)に開催され、抽選で選ばれた42名(2日間)の方に参加いただきました。 私も広報室インターン生としてツアーに同行し、取材しました。 トーハクにおける文化財の修理は、解体などをして全体的な修理を行うものが年間70~100件、部分的に行う最小限の修理が年間700件以上あります。 実際どのような過程を経て保存・修理が行われているのか、ツアーの様子とともに紹介しましょう。 今回のツアーでは、2年前に導入された大型のX線CTスキャナーなど、コンピューターを使用し科学的・数学的な客観的データを計測する施設。実験室と呼ばれる、浮世絵や絵巻など一つ一つ手作業をする修理部屋。そして、刀剣の手入れなどを見学。 参加者の方々には文化財の保存と修理についての理解を深めていただく内容と

    バックヤードツアー「保存と修理の現場へ行こう」- 東京国立博物館 - 1089ブログ
  • 東京国立博物館

    近年、日の伝統文化への関心が世界的に高まり、日美術の作品が海外で紹介される機会も増えてきています。そこで、海外の日美術コレクションが社会的にどのような役割を果たしてきたのか、また将来にわたって意義のある活用をするためにはどのような課題があるのかという実情を知ることができるよう、昨年に引き続きシンポジウムを開催いたします。今回も、第一線で活躍する国内外の日美術研究者をお招きし、現場の生の声をお話しいただきます。海外における日美術コレクションの実情とその効果的な活用について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 ※チラシのPDFはこちら 講演者(発表順、敬称略) 小林忠(Tadashi Kobayashi) ・岡田美術館館長 ・学習院大学名誉教授 ・『國華』主幹 ・国際浮世絵学会会長 ・日美術アカデミー代表理事 1941年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(美術

    東京国立博物館
  • 【1089ブログ】「3.11大津波と文化財の再生」置き手紙に書かれていたこと

    置き手紙には 「博物館資料を持ち去らないで下さい。高田の自然・歴史文化を復元する大事な宝です。市教委」 と書かれていました。 特別展「3.11大津波と文化財の再生」の展示パネルでご覧いただける置き手紙の写真は、2011年3月28日に撮影されました。 撮影者は遠野市文化センターの前川さおりさん。 手紙は、津波に呑み込まれて、近づくことさえ困難な陸前高田市立博物館のエントランス付近にあったそうです。 侵入しようと思えばどこからでも入れる状態の博物館でした。同じような状況が阪神淡路大震災の時にも、兵庫県立近代美術館でありました。 それを心配してやってきた誰かが、あまりの被害の大きさに何もできないかわりとして、置き手紙を残していったのだろうと思います。 実際に誰が書き残したかは、今もってわかりません。 もしかしたら、置いて行ったのは博物館の神様かもしれません。 下が陸前高田市立博物館に残されてい

    【1089ブログ】「3.11大津波と文化財の再生」置き手紙に書かれていたこと
    egamiday2009
    egamiday2009 2015/03/17
    「置き手紙には「博物館資料を持ち去らないで下さい。高田の自然・歴史・文化を復元する大事な宝です。市教委」と書かれていました。」
  • 東京国立博物館

    国宝 土偶 合掌土偶 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 青森県八戸市風張1遺跡出土 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館蔵 日には、美術的、歴史的に貴重な意義を有する文化財が数多くあり、中でも世界文化の見地から、高い価値をもつものを、類い稀な国の宝として、「国宝」に指定しています。 展覧会は、これら国宝の中で、人々の篤い信仰心が結実した文化的遺産を集め、日文化形成の精神を見つめ直すことを試みた壮大な展覧会です。祈りをテーマに、仏や神と、人の心をつなぐ役割を担ってきた絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料などを展示し、日文化の粋の結集をご覧いただきます。人々の祈り、信じる力が、どのような形を結び今に伝わるのか、国宝と私たちとの、時空を超えた対話が始まります。 展覧会には、正倉院宝物が特別出品されます。祈りを込めて東大寺大仏に捧げられた品々は、長い歴史の中で大切に継承され、まさに国

    東京国立博物館
  • 【1089ブログ】悪戦苦闘! 文化財取り扱い体験

    5月25日はとてもお天気のいい日曜日でした。 この日にトーハクで開催したのが「学芸員に挑戦!」という体験型ワークショップです。 抽選で選ばれた参加者が、学芸員の仕事である展示や調査に欠かせない、「文化財の取り扱い」に挑戦しました。 ところが思った以上に悪戦苦闘! その様子をご紹介します。 今回の講師は、工芸を専門にしながら仏教絵画にも造詣が深く、アニメ、映画音楽、お酒など、さまざまな分野に精通する伊藤信二研究員。 まずは伊藤研究員と一緒に展示室へ。 作品ひとつひとつの解説ではなく、文化財の形や展示方法についてのお話はあまり聞く機会がないためか、皆さん真剣にメモをとったり、展示ケースを覗き込んだり。 伊藤研究員の軽妙なトークが、皆さんの緊張をほぐしていきます。 掛幅がかけてあるところしか見たことがないし、収納時の形は知らない、という参加者も。 そしてついに、取り扱い体験です。 今回のテーマ

    【1089ブログ】悪戦苦闘! 文化財取り扱い体験
    egamiday2009
    egamiday2009 2014/05/29
    「トーハクで開催したのが「学芸員に挑戦!」という体験型ワークショップ」
  • 【1089ブログ】本館リニューアル─新しい展示ケースについて─

    4月15日(火)にリニューアルオープンする館展示室より、15室、16室、18室の新しい展示ケースをひとあし早くご紹介いたします。 新しい展示ケースは近年改修した館12室や東洋館のデザインを踏襲したものです。 各分野の担当研究員と検討を重ね、展示室との調和を考慮しつつ、それぞれの展示作品にふさわしい展示ケースの実現をめざしました。 展示ケースに共通する特徴はつぎの4点です。 1. 従来の展示ケースと比べ金属フレーム部分の少ないガラスの強度で全体を支える構造 2. 展示ケース内は高い気密性能をもち温湿度の変化が少ない、安定した空気環境 3. 透過性の高い低反射合わせガラスを採用し映り込みを軽減 4. 色の再現性が高いLED照明を展示ケース内に採用 それでは新しくなった展示ケースの画像をまじえてご紹介します。 「古写真」の細かな部分まで見せます! 従来古写真は覗いて鑑賞する展示でしたが、一つ

    【1089ブログ】本館リニューアル─新しい展示ケースについて─
    egamiday2009
    egamiday2009 2014/04/12
    展示ケース、古写真の額装など
  • 東京国立博物館

    雷神図屏風(部分)「伊年」印 江戸時代・17世紀 クリーブランド美術館蔵 Photography © The Cleveland Museum of Art 全米屈指の規模と質を誇るクリーブランド美術館の日美術コレクションより、平安から明治に至る、選りすぐりの日絵画40件余に、中国や西洋絵画の優品を加えた総数約50件を紹介します。 展は、仏画に描かれた神仏や肖像画の人物などの人体表現、咲き誇る花々や鳥などの花鳥画、名所や胸中の理想の情景を描いた山水画、そして人と自然が融けあうように表わされる物語絵画の4つのテーマで構成します。日の絵画のなかで、人や自然の姿が時代ごとにどのように描かれてきたかを、平安から鎌倉、室町、江戸、明治時代までの名品と、雪村周継( 生没年不詳)、渡辺始興(1683~1755)、深江蘆舟(1699~1757)、曽我蕭白(1730~1781)、河鍋暁斎(1831~

    東京国立博物館
  • 東京国立博物館 - 1089ブログ - 断簡―掛軸になった絵巻―(3)絵巻が断簡になるとき

    特集陳列「断簡―掛軸になった絵巻」で展示されている作品の様々なドラマをご紹介しているブログの第3回目。今回は「絵巻が断簡になるとき」と題して、巻子だった絵巻が、どういった理由で掛軸の断簡となったのかを、今回展示している紫式部日記絵巻断簡をめぐるドラマティックなエピソードとともにご紹介したいと思います。 さて、絵巻が断簡になるのはいくつかの理由が考えられるのですが、大きく分けて二つの理由が考えられます。一つは不可抗力により絵巻が断簡となった例。もう一つが人為的に断簡となった例です。 一つ目に関しては、経年による糊離れなどによってバラバラとなってしまい、一紙あるいは数紙分を断簡に仕立てた例。第1回目のブログ「断簡―掛軸になった絵巻―(1)再会する絵巻」でご紹介した男衾三郎絵巻や、今回展示している住吉物語絵巻とその断簡も、おそらくこの理由から断簡となったと思われます。戦災により分かれてしまった狭

    東京国立博物館 - 1089ブログ - 断簡―掛軸になった絵巻―(3)絵巻が断簡になるとき
  • 特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」のみどころ - 1089ブログ

    現在、平成館の企画展示室で開催中の特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」(2013年3月12日(火)~ 4月21日(日))には、すでにお立ち寄りいただけましたでしょうか。 今年は絵画、書跡、染織、工芸、考古の収蔵品、寄託品15点のお披露目をしております。下は館内誘導看板に使用された作品の写真です。 屏風に置かれた小籠包!? 実は「おもし」です。花車図を屏風装に仕上げた時に、最終的な剥落止めを行なっているところです。 手間をかけて少しずつ絵具層を落ち着かせていきます。お母さんの「お手当て」のような感じ!? 毎年、修理前や修理工程の画像、修理を進める過程でわかった新発見をパネルにしています。 さて、先日列品解説をいたしましたが、その場でご覧いただけなかった、作品のお姿をいくつかご紹介いたします。 まずは花車図屏風(筆者不詳 江戸時代・17世紀)の解体中の画像。屏風は冠水していたとい

    特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」のみどころ - 1089ブログ
    egamiday2009
    egamiday2009 2013/04/04
    いいなあこれ。
  • 【1089ブログ】博物館は寄贈品でできている─その2

    その1から続きます。 上野に立派な建物も建ち、博物館の経営も何とか軌道に乗って社会的に認知されると、博物館に作品や資料を寄贈しようという人が次第に現れてきます。明治時代のまとまった寄贈の一つは、外国からやってきました。米国・ボストン在住の実業家クインシー・A・ショー氏は美術コレクターとして知られていましたが、そのうち漆工品や刀装具を遺言によって東京帝室博物館に寄贈しました。明治43年(1910)のことです。現在の総合文化展の中でもしばしば展示される質の高いものです。 古墨意匠硯箱 伝小川破笠作 江戸時代・18世紀 クインシー・A・ショー氏寄贈 (館12室 漆工にて、10月8日(月・祝)まで展示) 日国内でも、明治末から大正時代になると近代化によって成長してきた産業資家や銀行家が美術品のコレクションを蓄積し、現在で言えば「社会への還元」の意味で博物館に寄贈を行うことが広まります。 今回

    【1089ブログ】博物館は寄贈品でできている─その2
    egamiday2009
    egamiday2009 2012/12/22
    「ボストン在住の実業家クインシー・A・ショー氏は美術コレクターとして知られていましたが、そのうち漆工品や刀装具を遺言によって東京帝室博物館に寄贈しました。明治43年(1910)のこと」
  • 【1089ブログ】生まれ変わった東洋館─新しい展示ケース

    東洋館の展示ケースは耐震改修工事とともに新しくなりました。各分野の様々な作品がより魅力的に見えるよう大小様々なケースがあります。全てではありませんが今回導入した展示ケースについて共通する特徴は次の3つです。 ・ 展示ケースの存在感を感じさせない金属フレームのない構造 ・ うつり込みが少なく、まるで露出展示ではないかと思うくらい、ガラスの存在を感じさせない高透過低反射ラミネートガラス ・ ケース内の温湿度を一定に保つことの出来る高い気密性能 単純に比較するため改修前の展示ケースと改修後の展示ケースを1ヶ所だけ同一角度で撮影してみました。 (左)改修前、(右)改修後 改修前はガラスを保持する金属枠があり、壁の中に展示ケースを埋め込んだようにつくられていました。改修後は展示台を単純にガラスで覆ったケースとすることで余分なものがそぎ落とされました。作品を間近でみると作品がケースに入っていない展示の

    【1089ブログ】生まれ変わった東洋館─新しい展示ケース
    egamiday2009
    egamiday2009 2012/12/21
    「生まれ変わった東洋館─新しい展示ケース」
  • 東京国立博物館

    学校の先生方が博物館をご利用いただくときに役立つ情報や、学校の先生を対象とした研修会などの情報をご覧いただけます。 (注)当館のスクールプログラムを利用しない学校団体のご訪問については、基的にご連絡不要です。詳細は、団体のご利用についてページからご覧ください。 教員向け最新情報 教員研修 2024年2月2日(金)に、教員研修を実施します。 今回のテーマは「中尊寺金色堂」です。レクチャーでは、特別展「中尊寺金色堂」(2024年1月23日(火)~4月14日(日) 館特別5室)について、担当研究員が解説します(展示室での解説ではございません)。また、教育普及室長から「親と子のギャラリー 中尊寺のかざり」(2024年1月23日(火)~3月3日(日))についてご紹介し、学校の授業での博物館の活用方法についてお伝えします。 その後、特別展「中尊寺金色堂」ならびに「親と子のギャラリー 中尊寺のかざり

    東京国立博物館
  • 東京国立博物館

    只今ご利用になれないカテゴリです。 ページが自動的に更新されない場合はここをクリックしてください

    egamiday2009
    egamiday2009 2012/05/13
     「ボストン美術館 日本美術の至宝」の紹介記事シリーズ