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ブックマーク / archaeology.jp (5)

  • (投稿)考古学協会の図書の帰属を考える

    周知のように去る2010年10月16日、日考古学協会(以下、協会)の兵庫大会が明石市で開催され、協会の理事会が長い期間かけて準備、提案した、日考古学協会の所蔵図書を、英国セインズベリー日藝術文化研究所に一括寄贈する案が否決された。私自身、個人的に協会の国際化や蔵書問題に深い関わり合いを持ってきた。そこでこれまでセインズベリーへの寄贈を推進してきた立場から、今回の問題について、反対派への反論も含めて発言しておきたい。 私が最初に協会の国際化にかかわったのは、すでに20年前に遡る。1991年2月に恩師の一人、米国のピーター・ブリードさんから協会の会員になりたいと相談されたことが発端だ。その際、協会の入会資格が「日人及び日在住の外国人とする」という規約が存在し、たとえ日考古学が専門であっても、海外在住の外国人には会員資格がないことを知り愕然とした。そこで私は協会に対して外国人研究者に

    egamiday2009
    egamiday2009 2021/01/16
    2010年“協会図書を文化財の海外流失になぞらえる反対派の人たちは、幕末に攘夷、攘夷と叫んだ人たちの姿と重なって見え、今回、その開国への絶好の機会を逸してしまった”
  • 理事会議事録2014年1月

    HOME > 理事会 > 2014年1月理事会議事録 日時:2014年1月25日(土)14:00~18:10 場所:日考古学協会事務所 出席:田中良之・髙倉洋彰・松尾昌彦・川名広文・河野一也・菊地芳朗・釼持輝久・近藤英夫・佐古和枝・清家 章・大工原 豊・田中和彦・谷口 榮・新田栄治・藤田富士夫・古瀬清秀・馬淵和雄・森岡秀人・長瀬 衛、監事:吉田哲夫、(事務局:林 純子・堀田菜摘子) 欠席:池上 悟・大竹憲昭・小川 望・西藤清秀・橋口定志・白井久美子 進行:近藤英夫 近藤理事から、日の出席者は20名で過半数に達しており、理事会が成立することが報告され、議事に入った。 会員の訃報について 近藤理事から、兵庫県の河原隆彦会員が2012年11月17日、京都府の磯部 勝会員が2013年7月29日、愛知県の宮川芳照会員が9月21日、島根県の杉原清一会員が10月11日、兵庫県の瀬戸谷皓会員が10月

    egamiday2009
    egamiday2009 2014/03/13
    「協会所蔵図書の寄贈先について」「奈良大学図書館を選定し、寄贈先が内定した」
  • 協会所蔵図書問題

    HOME  > 図書問題 > 2014年10月31日 日考古学協会寄贈図書の受入再開について 協会図書に係る検討小委員会報告<会報No.183掲載-2014.12.1> 2014年8月21日 2014年度第2回 協会図書に係る検討小委員会議事禄 2014年7月19日 2014年度第1回 協会図書に係る検討小委員会議事禄 協会図書に係る検討小委員会報告<会報No.182掲載-2014.8.1> 2014年1月理事会 議案第173号 協会所蔵図書の寄贈先について 2013年6月1日 第2回 協会図書に係る検討小委員会抄録 2013年4月13日 第1回 協会図書に係る検討小委員会抄録 2013年3月31日 協会図書に係る特別委員会の答申 2013年3月2日 第12回 協会図書に係る特別委員会議事録 2013年5月25日 協会所蔵図書受贈者の公募について 一般社団法人日考古学協会所蔵図書寄贈先

  • セインズベリー日本藝術研究所の訪問について

    セインズベリー日藝術研究所の訪問について(報告) 臨時総会の結果を受けて、セインズベリー日藝術研究所と交わした当協会図書寄贈に関する覚書が無効になったため、菊池会長とともに同研究所を訪問し、陳謝して今後の対応について協議してまいりました。11月15日(月)から11月19日(金)の日程で渡英し、関係各位の寛大なる歓迎を受けて善後策の話し合いも滞りなく進み、20日(土)の夕刻帰国しましたので協議内容について報告いたします。 覚書の取り消しについては、臨時総会でセインズベリー日藝術研究所への図書寄贈が否決された2010年10月16日付けで覚書を破棄する手続きをとることで合意した。手続きは協会事務局と平野司書が窓口となって進める。 既にセインズベリー日藝術研究所が支払った諸費用の返金について、先方は受け取りを固辞していたが、今後のセインズベリー日藝術研究所における日考古学研究、および日

  • ARCHAEOLOGIA JAPONICA

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