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ブックマーク / www.jagat.or.jp (5)

  • これからのメディア戦略と『印刷白書』 | JAGAT

    今後は、デジタル化によって広がった新しいメディア、新しいサービスに対応するために新たな事業領域を模索していく必要があるだろう。。『印刷白書2015』には、ビジネスヒントが詰まっている。 マスから個へのマーケティング発想 印刷会社がこれまで得意にしていた顧客のコミュニケーション支援では、印刷物という絶対無二のメディアがOne of them になった。顧客側から見れば、その分販促チャネルが増えたわけで、複合的(クロスメディア的)なアプローチが可能になってきている。 これらの状況にはスマートフォンやタブレットの普及が拍車をかけていることは言うまでもない。それは消費者が欲しい情報を簡単に手にすることができる消費者主導の時代になったことにほかならない。印刷会社のメディア戦略を考えた時に、デジタルメディアと紙メディアの相乗効果を図ることが必要不可欠になる。 これまでのマスによる広告手法もより効果的な

  • Web広報になって62万部の印刷物がなくなってしまった話 - JAGAT

    JAGATinfo8月号の特別企画では大学入試におけるネット出願が印刷市場に及ぼす影響を取り上げる。 信じられるだろうか。前年までは必要なものとして活用されて、合わせて62万部も印刷していたものが、ほぼなくなってしまったということが。その印刷物とは何か。それは、ある大学の入試関連の大学案内や願書類である。 今は、大学入試の現場では紙の願書での出願からインターネットを活用したネット出願の導入が広がっている。つまり、受験生は、従来のように願書を取り寄せることなく、Webサイト上で出願手続きができてしまう。当然、紙の願書は不要になるわけである。 64万部の印刷物がなくなったのは、2014年度の受験からネット出願に完全移行した東洋大学の話である(実に億の単位の印刷費が削減されたようである)。JAGATinfo8月号の特別企画では大学入試におけるネット出願が印刷市場に及ぼす影響を取り上げた。 リクル

    egamiday2009
    egamiday2009 2014/08/15
    「われわれ印刷業界が印刷物の価値を訴え、印刷物のメリットを強調することや印刷物への思い入れだけではどうにもならない現実があった。」
  • 国立公文書館のデジタルアーカイブとその利用 その2

    2005年11月,チュニジアで世界情報社会サミットが開かれる.サミットの重要なテーマの一つに,インターネット社会の中での情報共有があげられている.その中でウェブ利用ができる情報に「コンテンツ」に関する話がある.発展途上国では,インターネット上のコンテンツは「自由」(著作権に関係なくかつ無料で)に使えるべきという意見が大勢を占める.それに対して出版業界やインターネットプロバイダは,コンテンツを使ってビジネスをやろうとしているため「自由な」利用に対して反発している. 博物館のコンテンツは,有料で売られている場合が多い.最近では,絶版図書を電子出版にて行う有料復刻が盛んになっている.しかし,公文書館が持っているアーカイブ(公文書等の歴史資料)は,自由に無料で誰でも見られることを原則とするパブリックドメイン(公共財)と見なされる. 一般的にアーカイブというと,塵の積もった古書・古文書(こしょ・こも

  • EPUB版「広報ひらつか」の制作と課題 - JAGAT

    自治体の広報紙でも電子書籍化が課題となっている。「広報ひらつか」の電子書籍化を担当しているローヤル企画の今西毅寿氏に、EPUB版広報紙制作の現状と課題を伺った。 「広報ひらつか」EPUB版制作の背景 平塚市は人口が26万人、東京駅から1時間の通勤圏内にある。 「広報ひらつか」は、8ページのタブロイド判で、月2回、約11万部を発行している。以前は新聞折込みで配布していたが、購読率が減少しているため、数年前から全戸ポスティング配布に切り換えた。平塚市の広報・情報政策課の担当者がInDesignでレイアウトを行い、印刷所にデータ入稿している。 広報紙は一軒に一部のため、家族全員が読むとは限らない。若い世代や市外から通勤、通学している人にも市の情報を確実に届けたいという課題があった。通勤・通学中にスマートフォンで閲覧できるようになれば、より多くの人に見てもらえる。このような背景から、2011年3月

  • 折込は地域情報を知るメディアでもある - JAGAT

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