雄松堂は、日本博士論文登録機構(JDR)を発足させ、共同で日本の博士論文の公開・出版事業を開始いたしました。日本国内の大学で受理された博士論文を日本国内でオン・デマンド方式で出版し、さらにProQuest Information and Learning社が誇る世界最大のUMI学位論文ネットワークに登録し、世界へ向けて発信いたします。このプログラムが皆様にとって有益なものであり、皆様の研究成果が、当社とProQuest Information and Learning社の博士論文情報ネットワークを通して発信され、後続の方々の研究活動に役立つことを願っております。 雄松堂学位論文センターでは、ProQuest Information and Learning社の提供するアメリカの博士論文・修士論文を日本国内の研究者に提供しています。こちらもご利用下さい。
国立国会図書館では、国公私立の各大学から送付される印刷版の学位論文(博士)を所蔵しています。現在、当館では所蔵資料の大規模デジタル化事業を行っており、平成22年度はその一環として、1991年から2000年までに送付を受けた学位論文のデジタル化を実施する予定です。 今回のデジタル化実施に当たり、大学と国立国会図書館が協力して学位論文の著者に許諾(「共通許諾」)を求めることを考えています。 つきましては、この「共通許諾」手続へのご理解及びご協力(ご参加)をいただきたく、以下の要領で学位授与大学及び大学図書館の実務担当者を対象とする説明会を開催いたします。 日時 【第1回】 平成22年6月29日(火) 10:30〜 【第2回】 平成22年7月5日(月) 14:30〜 ・各回1時間程度の予定 ・受付は開始時間の30分前から行います。 場所 国立国会図書館 東京本館新館3階 大会議室
移民資料の散逸防げ=160点のデジタル化完了−ブラジル 移民資料の散逸防げ=160点のデジタル化完了−ブラジル 【サンパウロ時事】日本からブラジルに渡った移民らが残した貴重な資料が失われるのを防ごうと、文献をデジタル化して保存する作業がこのほど完了した。ブラジルで第2次世界大戦の前後に発行され、既に絶版となった書物を含む160点が対象。独力で約2年に及ぶ作業を手掛けた醍醐麻沙夫さん(75、横浜市出身)は「後世に受け継いでもらいたい」と力を込める。 日本人が初めてブラジルに移住してから100年が過ぎ、最近は当地の日系社会でも「日本語離れ」が著しい。子どもが日本語に不自由なことを理由に、親が書籍などを廃棄してしまう例も多いという。「加速度的に本が無くなり、先人に申し訳ない」と醍醐さん。著作権者には使用許諾を得ているといい、インターネットでも公開している。アドレスはhttp://www.bra
デジタル時代の政府刊行物の永続提供に向けて(米国) 電子ジャーナルのアーカイブ事業等を行っている非営利団体Ithakaの研究調査部門であるIthaka S+Rは,北米研究図書館協会(ARL)と全米各州の州立図書館機構長の会(Chief Officers of State Library Agencies;COSLA)から委託を受け,「連邦政府刊行物寄託図書館制度」(FDLP)についての調査研究を実施した。その調査結果をまとめた報告書“Documents for a Digital Democracy”が2009年12月に公表された。FDLPは,米国政府印刷局(GPO)が連邦政府の刊行物をとりまとめて印刷し,全米の寄託図書館に無償で配布する制度で,19世紀初頭にその原型が確立したとされている。この調査では,デジタル時代となった21世紀において,政府情報への無償アクセスを永続的に提供するという
米国のノースカロライナ大学が、学生の卒業アルバム(1890年~1966年)や卒業生に関する雑誌(1912年~1924年)等、かつての学生生活を知るうえで貴重な資料をデジタル化し、ウェブで公開しています。この卒業アルバムデジタル化は、他に3つの大学も加わって取り組んでいる卒業アルバムデジタル化プロジェクトの一環だということです。デジタル化はInternet Archiveとのパートナーシップの下で行われ、デジタル化した資料はInternet Archiveのウェブサイトで管理されています。 Digitized UNC Yearbooks Bring University’s History to the Web – Library News and Events 2010/2/17付けの記事 http://www.lib.unc.edu/blogs/news/index.php/2010/0
欧州デジタル図書館“Europeana”が2011年初めを目指して、新しいプロジェクトを2件開始する予定だということです。この2件のプロジェクトのテーマはそれぞれ、「欧州の都市化に対するユダヤ人の貢献」と「欧州のテレビにおける象徴的瞬間」だということです。前者では、書籍、新聞、切り抜きなどから数百万ページ、写真1万枚、葉書1,500枚、聴覚資料7,150点がデジタル化されるということです。これらの資料は、欧州7か国の文化機関から集められる予定です。後者では、Europeanaと提携している18機関から集めた、3万カットがデジタル化されます。 New Projects Launched: JUDAICA Europeana and EUscreen (Europeanaのプレスリリース) http://app.e2ma.net/campaign/1403149.e9007495d248c56
デューク大学図書館は、”AdViews”と呼ばれるテレビCMのデジタルコレクションの中から、歴史的に有名なCMをiTunesUで利用できるようにしたとのことです。現在は1950年代から60年代を中心に1,500件ほどのデジタル化されたテレビCMが利用可能となっていますが、2009年末には1980年代後半までの12,000件のCMを提供する計画があるとのことです。 Library Makes Historic TV Ads Available Free on iTunes U(デューク大学のニュースリリース) http://www.dukenews.duke.edu/2009/07/adviews.html AdViews: A Digital Archive of Vintage Television Commercials http://library.duke.edu/digitalc
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