![川崎市市民ミュージアム、映像ドキュメンタリー「川崎市市民ミュージアム 被災収蔵品レスキューの映像記録 ―2019.10.12―」を公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
小さい頃から図書館という空間が大好きだった。中学生のときに図書館で働くと決め、山形県の短大に進学し、司書の資格を取得した。短大卒業後、自宅がある宮城県・気仙沼に戻り、最初に勤めたのは隣の岩手県。千(せん)厩(まや)町(現在は一関市)の町立図書館までの約30キロの距離を、車で45分かけて通った。次に勤務したのは地元の気仙沼市図書館。そこで東日本大震災に遭遇した。 「被災直後から図書館に情報を求めに来る人が多いのに驚きました。市が出している情報とか、炊き出しがどこであるのかとか。『図書館なら分かると思った』と。震災前から図書館は情報発信の拠点だと思ってはいましたが、その思いがより強くなりました」 平成28年4月からは、岩手県陸前高田市に採用された。津波で全壊した図書館の再建を担う3年間の任期付き職員。アパートが見つかるまでの約2カ月は自宅から通った。復興工事の大型トラックが行き交う中、片道約1
新型コロナウイルスに関する図書館等の取組を紹介します。 内容は、随時更新します。 「WARP」と記載しているリンクは、当該図書館等では更新・削除済みで、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(Web Archiving Project: WARP)に保存されたページを表示するものです。 WARPには一部国立国会図書館内限定公開のページがあります。 1. 日本全国国立国会図書館 WARP 2020年5月特集 「新型コロナウイルス感染症」国立国会図書館 新型コロナウイルス感染症関連資料リスト_和書(CSV:18KB)・新型コロナウイルス感染症関連資料リスト_洋書(CSV:18KB)国立国会図書館国際子ども図書館 夢の図書館―東京上野・国際子ども図書館をおうちで見学日本図書館協会 新型コロナウィルス感染症への図書館の対応事例学校図書館協議会 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学
3.11の東日本大震災をうけて設立されたWebサイト「saveMLAK」。ミュージアムへの情報支援を先導する「savemuseum」から「saveMLAK」へ至った過程を振り返りながら、今後の課題について考える。ミュージアムの災害に対して“情報”はどこまで有効なのだろうか。 「saveMLAK」の経緯 博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archives)、公民館(Kominkan)の被災・救援情報サイト「saveMLAK」★1は、225名★2のメーリングリストメンバーを中心とした有志によって運営をされている、プロジェクトサイトである(図1)。 「saveMLAK」の成り立ちは、2011年3月11日(金)、後に東日本大震災と呼ばれる大地震が起きた、翌12日にさかのぼる。Twitter上で図書館の被災・救援情報サイト「savelibrary」★3の立ち上げがツイ
調査協力:丸山裕貴 東日本大地震という日本を引き裂くような痛ましい災害が起き、いまも多くの被災者の安否が気遣われる。また地震によって発生した津波の被害を受けた福島第一原子力発電所で発生した問題も刻一刻と状況が変化していて、ネット上ではそれについての記事やつぶやきも絶えない。 地震発生後、痛ましいニュースがツイッター上でも多く流れたが、同時に多くのフォロワーをもつツイッタラー、ブロガーたちが緊急性の高いニュースを継続的に配信し、情報のハブとなって活動し続けた。個人のツイッタラーも、遠方の被災者や不安に感じている人々を励まし、節電や買占めを諌め、原発事故に関するデマに対しての意見や新しい情報を提供した。その人たちの多くは逐次伝わる未曾有の被害状況に対し、折れそうになる心と闘っていたのではないだろうか。 平時には既存メディアから負のイメージばかり強調されることもあったオンライン・メディアが、ここ
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