3年前に母が亡くなりました。 どうしても施設に入りたくない。 家で亡くなりたい。 施設に入るために用意したお金はトピ主にあげるから。 そう言われ、仕事を早期退職して介護を引き受けました。 ところが、亡くなった後に遺言書が見つかり、孫のいる兄と妹に遺産を残すとあり、経済力もあり老後の心配もない夫のいる私は相続を放棄するようにと書いてありました。 兄の小商いは常に自転車操業で苦しく、妹はひとり娘に障害があって苦労が絶えないので、今後の法事もトピ主が責任をもってしてほしいと書いてありました。 母は昔からそうでした。 兄には妹として譲り、妹には姉として譲ることを、私に求め続けました。 母にとって私は我が子というより自分の苦労を分かち合う存在でした。 気性の激しい母に逆らえず従っていましたが、子供の頃から母を恨み、兄と妹を妬み憎みました。 社会人になると私は母や兄妹と絶縁しました。 父は絶縁を助けて