雪国は長靴シーズンまっただなか。おしゃれな長靴も増えたが、私の愛用は今もあの黒々テッカテカのゴム長靴だ。家の前の雪かきだけじゃない。どこに行くのもそれで十分だが、家内と一緒の時は見つかると履き替えさせられる。 大きめでドタドタ歩くから、高校時代は「ドタ靴」と呼びバンカラを気取ったりもした。でも小樽の都通商店街にあるのは大きめどころじゃない。人間がまるごと入るウルトラサイズのゴム長なのだ。 小樽は道内のゴム工業の中心地だった。生ゴムが港に入り、ニシン漁などでゴム長の需要も安定。そこで1919年創業の北海道護謨(ごむ)工業(現ミツウマ)を皮切りに、奥沢地区に多くの工場が集中。35年創業の第一ゴムは、今も一般用ゴム長靴を地元で製造する希少な会社で、巨大ゴム長もそこで作られた。 「札幌大通の地下に飾るため作ったのが最初」と第一ゴム営業部長の村上孝之さん。都通商店街の「靴のよこやま」では2002年、
「鳥取境港 うなぎ養殖ファンド」の第2弾が募集開始 マイナビニュース3月17日(火)16時31分 写真を拡大 ジャパンマリンポニックスはこのほど、マイクロ投資の組成・販売を行うミュージックセキュリティーズと連携し、「鳥取境港 うなぎ養殖ファンド2」を立ち上げ、出資者の募集を開始した。 同ファンドは、約1週間で1,575万円が満額募集となった「鳥取境港 うなぎ養殖ファンド」の第2弾。ファンドの資金により、うなぎを約1万5,000匹養殖できる水槽を新たに製作し、育てたうなぎを境港で販売する。今回の募集金額は1,575万円(1口5万円、315口)、募集期間は2015年9月30日まで。なお、予定口数に達し次第募集を終了する。 出資者には、1口に付き、うなぎの蒲焼き2,500円(送料・税込)を5年間毎年送付する(計1万2,500円相当)。4口以上の場合は、前述の特典を年2回に分けて送付することに加え
ブリは脂がのっていると美味しいですが、その脂は血栓予防となり血液をサラサラにすると言われるEPAや、脳の活性化、ボケを防ぐ働きがあると言われるDHAを多く含みます。 そしてブリはこれらの不飽和脂肪酸の酸化を抑えるビタミンEも一緒に含んでいるのが特徴の魚です。食物繊維が豊富で腸内環境を整え免疫力を高めると言われるごぼうと組み合わせて、血液サラサラ、若返りのひと品をほっこりあたたかくして楽しみましょう。 [ 作り方 ] (1) ぶりのあらは血合いをよく洗い熱湯でさっと茹で、冷たい水で洗う。 (2) ごぼうは洗って縦半分に切り、5センチ幅位の長さに切ってさっと水にさらす。 (3) (2)の水気をふきとって片栗粉をまぶし、ごま油をひいた大きな鍋で炒める。 (4) (3)に(1)のブリのあら、生姜すりおろし、A を加えて強めの中火で15分ほど汁気が少なくなりとろみがつくまで煮る。
読売中高生新聞の3月6日号で特集した東日本大震災被災地の10代の声。(上)(中)に続いて、紙面では入りきらなかった思いを伝えます。 灯籠、絵本づくり…あの震災、決して忘れてはいけない 福島県郡山市、FSG高等部(イラスト・マンガコース)2年、折笠桂子さん(17) 震災後、学校が再開するまで2か月くらい長い休みに入った時、絵に目覚めて、イラストレーターになりたいと思うようになりました。今の学校を選んだのは、震災がきっかけだったと言えるかも。 1年前、(震災復興イベントでの展示のため)灯籠を作りました。筆を使って、和紙に緑やピンクの花を描いて。 会場作りを手伝いながら、あの震災を忘れかけていることに気づきました。まだ避難生活を続けている人もいる。決して忘れてはいけないと思っています。 福島県郡山市、FSG高等部(イラスト・マンガコース)2年、本名未夢さん(17) もう4年もたつのか、と時の流れ
高級魚クエやアンコウ使ったランチ、「漁師も鮮度にびっくり」三重県多気町の山奥で (写真は市川海老蔵似の土山店長が持つマグロのカブト揚げ定食限定1セット) 大台山系の山々を望む三重県の山間部、旧勢和村にある居酒屋「八右衛門(はちえもん)」(多気郡多気町、TEL 0598-49-4341)で提供する魚が、漁師もびっくりするほど鮮度が良く種類も豊富だと人気を集めている。 【その他の画像】「生きたアンコウは見たことがないから」と店頭の水槽に 774年光仁天皇の勅願により空海の師・勤操大徳(ごんそうだいとく)によって開創されたという丹生山神宮寺(同)、通称「丹生大師(にうだいし)」の近くにある同店。今年の11月で9周年を迎える。 提供する鮮魚は紀伊長島と志摩から毎日直送されてくる天然ものだけを使用する。店長の土山泰道さんは「5年前から魚にこだわっている。人との出会いから新鮮でなかなか手に入らない魚が
新潟県の佐渡島のご当地グルメのキャラクター・ブリカツくんが、北陸新幹線に似ていると話題だ。「気持ち悪い」と言われ続けた魚に似た容姿は、新幹線登場から「格好いい」と評価が一転。ただ、自身の評判に変化をもたらした新幹線の最速列車は新潟を素通り。半魚人キャラは願う。「どうか停車して……」 ご当地グルメ・佐渡天然ブリカツ丼のキャラクターは、水揚げされた佐渡の両津地区で暮らすとされる。彼のツイッターを追う人は1万3千人超。県内外の催しで佐渡をアピールする。 容姿は魚市場の競り人の格好をしたブリ。当初、際立つ白目に「キモい」と言われ、子どもは泣いた。年齢は36歳で婚活中との設定。イベント出演のたびに女性の司会者へ求婚するも断られ、ひざまずき、うなだれた。その姿勢が新幹線に酷似していた。 JR西日本、東日本は2012… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有
2015年3月17日 NECソリューションイノベータは、水産養殖の稚魚などを自動的にカウントする「NEC フィッシュカウンター」のサービス提供を、2015年4月に開始します。 「NEC フィッシュカウンター」は、当社の画像認識技術を活用した専用アプリケーションをスマートフォンにインストールして使用することで、パイプを流れる魚を自動的にカウントすることができます。本サービスを利用することで、稚魚の水槽への投入時または沖だし(注1)時に、正確な飼育数量を把握することができます。 従来は目視でカウントをしていたために投入数に誤差が生じていましたが、投入数を自動カウントし飼育数量を把握することで、適正な給餌量による生産コストの削減や、精度の高い出荷量の予測などを実現します。 当社は、2014年12月に提供を開始した水産養殖事業を支援するクラウドサービス「NEC 養殖管理ポータル」に続き、水産養殖事
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 16日午前、平内町の作業小屋でホタテをゆでる作業をしていた 70代の夫婦が倒れているのが見つかり、妻はその後、病院で意識を回復しましたが、夫は意識不明となっています。警察は、ガスコンロによる一酸化炭素中毒と見て、夫婦が倒れた当時の状況などを調べています。 16日午前9時ごろ、平内町東田沢の漁業、畑井徳則さんと70代の妻が住宅に隣接する作業小屋で、倒れているのを家族が見つけ、消防に通報しました。 2人は、ヘリコプターなどで青森市内の病院に運ばれ、妻は午後になって、意識を回復しましたが、畑井さんは意識不明のままだとということです。 警察によりますと、畑井さん夫婦は、16日朝早くからガスコ
東京都内で物産店を開く気仙沼波止場(けせんぬまわーふ、気仙沼市)が、災害備蓄用のパン缶詰「おいしいホヤぼーやのぱん」を商品化し16日、気仙沼市役所に216缶を寄付した。 パンは100グラムで「ストロベリー味」「オレンジ味」「レーズン味」の3種類。賞味期限は3年1カ月。栃木県のパン製造会社に生産を委託し、しっとりとした焼きたての食感が楽しめる。ラベルには市の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」を採用した。 市役所で贈呈式と試食会があり、気仙沼波止場の小野寺亮子社長が「震災の体験から、堅い乾パンではなく柔らかくて甘いパンを届けたいと考案した。楽しい気持ちで家庭などに備蓄してもらえるとうれしい」とPRした。 発売は4月中旬ごろの見通しで、1缶594円(税込み)。同社が運営する東京・秋葉原の気仙沼産品アンテナショップや気仙沼市内の仮設商店街、インターネットで販売する。売り上げの一部(1缶50
◇室戸で8人健康相談 太平洋のビキニ環礁周辺で、1954年に米国が行った水爆実験で被曝(ひばく)した漁船の乗組員らを対象にした初の健康相談会が16日、室戸市健康福祉センターやすらぎ(同市領家)で開かれた。個別相談には、元漁船の船員や家族ら6組8人が参加。相談に応じた星正治・広島大名誉教授(放射線生物物理)は「被曝量が多かった海域で操業していた人はあまりいなかったが、今後もさらに調査する必要があると考える」と話した。(中西康彦) 昨年9月に公開された旧厚生省の資料で、これまでに被曝が判明していた「第五福竜丸」以外の漁船への被曝量の検査結果が公開されたため、県が開催した。 この日は星名誉教授のほか、広島や長崎の被爆者を診察してきた医師2人が、相談会に先立ち、放射線による健康被害などについて講演。船員や家族、行政、医療関係者ら計37人が出席した。講演で鎌田七男・広島大名誉教授は「放射線に被曝した
地方創生策の一環として、佐賀市が女子高生から募集していた恵比須さんのイラスト40点が出そろった。市内にある恵比須像をモデルにしており、表情豊かで、かわいらしい仕上がり。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のLINEの運営会社が「えびすたんぷ」として、今夏にも販売を始める見通しだ。(村岡経世) 佐賀市は今年度、流行に敏感な女子高生の情報発信力を生かす事業を始めた。第一弾として、市内に石像が800体以上あるのに、知名度は今ひとつの「恵比須様」のPRを企画。若者らに人気のLINEで感情を表す「スタンプ」と呼ばれる絵文字のイラストを、1月下旬~2月中旬に募った。 145点の応募があり、市内の女子高生6人が審査して60点に絞った。さらに、今月上旬に最終審査を行い、恵比須像にちなんで漫画家の蛭子能収(えびすよしかず)さんが40点を選んだ。蛭子さんは募集作品を見ながら、「恵比須さん、すごく楽
東日本大震災の被災地に、復興予算の「時間切れ」懸念が暗雲を落としている。政府は新年度(二〇一五年度)までの五年間を集中復興期間として、予備費を含めて約二十六兆円の予算を確保したが、一六年度以降の財源や規模は未定。遅れていたり、将来像が描けていない事業なども多い。実情とかけ離れた国の予算制度が、被災地を振り回している。 (山口哲人、写真も) 「できれば鉄道を復活してほしい」。宮城県気仙沼市のJR気仙沼線最知駅。荒れ地の中にポツンとたたずむ駅で、バス高速輸送システム(BRT)を待つ男子高校生(17)はこうつぶやいた。 気仙沼線は全二十三駅中、九駅が津波で全壊、流されてしまったが最知駅はその一つだ。鉄道は復旧しておらず、現在は線路跡の一部を舗装してバスを走らせるBRTが住民の足。快速列車で約二時間だった気仙沼-仙台間の所要時間は、倍の約四時間かかるようになった。一般道も走るため、朝夕は渋滞に巻き
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