ニジマスの精子や卵のもとになる細胞である「生殖幹細胞」を試験管内で増殖させることに東京海洋大学の吉崎悟朗教授のグループが成功した。この技術を使うことで、例えば高級魚であるクロマグロの卵や精子を小型のサバ科の魚に作らせ、養殖用や放流用のクロマグロ稚魚を大量に生産していくことが期待できる。 【こちらも】 この研究結果は15日のCommunications Biology に掲載される。卵子にも精子にもなれる生殖細胞の培養方法を確立したのは、全動物を含めて初めての報告となる。 研究グループは、これまでにニジマスの生殖幹細胞を代理の親魚(ヤマメ)に移植し、ニジマスを産むヤマメを2004年に作り出していた。その後様々な魚で検討を行い、異種間での生殖幹細胞の移植が成立することを明らかにしてきた。 ただしこの方法では、移植実験をするたびに魚を捕獲し殺して精巣から生殖幹細胞を得る必要がある。対象が高級魚や
発表日:令和2年6月19日 健康福祉部衛生指導課 電話:043-223-2639 概要 令和2年6月18日(木曜日)に、福岡市から「市内で収去した韓国産赤貝から、規制値を超える麻痺性貝毒が検出され、当該品の輸入者は千葉県内の事業者である。」旨の報告が県衛生指導課にあり、輸入者の所在地を管轄する香取保健所が調査を開始しました。 調査の結果、香取郡多古町の食品輸入販売業者「盛洋貿易株式会社」が6月13日(土曜日)に輸入した韓国産赤貝から、規制値を超える麻痺性貝毒が検出されたことから、本日、香取保健所長は、当該食品輸入販売業者に対して当該品の回収を命じました。 なお、当該品を喫食したことによる健康被害の情報は、現時点ではありません。 1 回収対象品 赤貝 包装形態:一斗缶入り 輸入日:令和2年6月13日(土曜日) 販売量:383缶(約3830kg) 原産国:韓国 2 輸入者 名称:盛洋貿易株式会
若手移住者らのベンチャー企業「リブル」が徳島県海陽町で進めているカキの養殖に、新たにICT(情報通信技術)を活用する試みが始まっている。養殖用のかご(バスケット)に取り付けたセンサーで水質や水温を計測し、インターネット経由でデータを収集。カキが育ちやすい環境の解明を目指す。 同社の養殖は「シングルシード」と呼ばれる方式。一般的な養殖カキのように縦長になりにくく、フジツボなどが付着しにくいといった利点があり、比較的高値で取引される。 ICTの活用は、総務省のIoT(モノのインターネット)の推進事業として、同社が徳島大学、KDDI、海陽町、宍喰漁協の協力で始めた。 今年1~2月、那佐湾にある漁… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 こちらは無料会員が読める会員記事です。月5本までお読みいただけます。 こちらは無料会員が読める会員記事です。月5本までお読みいた
「漬けまぐろ鉄火丼」690円 「漬けまぐろ鉄火丼 豪快盛」1000円 ・店舗:なか卯 ・発売日:6月18日 なか卯の「漬けまぐろ鉄火丼」が登場。白醤油をベースにした特製だれに漬け込み、角切りにしたまぐろをたっぷりのせたとうたう鉄火丼。すし酢の酸味や海苔の風味と一緒に、漬けまぐろのモチッとした食感と、なめらかな舌触りを口いっぱいに楽しめるそう。今年は豪快盛も販売されます。
北海道最南端にある松前は、道内唯一の城下町。北海道まで行かないと手に入らなかった温泉旅館 矢野の『海苔だんだん弁当』が、今だけ数量限定で取り寄せを開始した。 松前名物のこの弁当は津軽海峡の寒のりに、自家製の松前漬けやしそわかめのつくだ煮を添えたもの。真っ黒な見た目はかなりインパクトがあるが、地味ながら実は超高級。というのも、松前の海で手摘みされた希少な松前白神産ののりを、手作業で丁寧に伸ばして天日干しして仕上げ、ぜいたくに重ねているからだ。冷凍発送された弁当は、米だけをレンジで温めて少し蒸すと、磯の豊かな香りがふわっと広がる。究極ののり弁当を味わいたいと、早くもグルメ誌の編集長や料理教室を主宰する料理人など、そうそうたる食通からの注文が殺到しているという。 伝統の味、女将のレシピのしょうゆ仕立ての松前漬けと、若女将のレシピによる能石海深海水の塩仕立ての松前漬けも同時に取り寄せして、味比べを
密漁防止へ「漁獲証明」 ナマコやアワビ、流通透明化―水産庁 2020年06月19日18時39分 輸出が急増し乱獲気味のナマコ=2004年4月、青森市水産指導センター 水産庁は19日、ナマコやアワビの密漁防止を目的に導入する漁獲証明制度の概要を取りまとめた。産地などを示した漁獲証明を添付しなければ規制対象の水産物を販売・輸出できなくなる。高値で流通し、暴力団の資金源になっているとされる密漁品を市場から排除するとともに、水産物の資源管理を強化する狙いがある。 ウナギ稚魚、密漁横行 価格高騰、「アジト」摘発も ナマコのように高額で密漁のリスクが高い水産物が対象となる。秋にも見込まれる臨時国会に関連法案を提出する方向だ。法律が成立してから2年後をめどに制度の運用を始める。 新型コロナ経済対策・生活情報 消費税
【読売新聞】 水産庁は、高級食材として高値で取引されるナマコやアワビなどの密漁対策を強化するため、産地や魚種などを示す「漁獲証明」がなければ流通できないようにする新制度を導入する方針を固めた。乱獲から資源を守り、品質を確保する狙いも
2020年6月19日 くら寿司株式会社 買い手激減で行き先に困る 愛媛県産養殖マダイ200トンを購入 コロナ禍で苦境に立たされる漁業者と協力 回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司株式会社(代表取締役社長:田中邦彦、所在地: 大阪府堺市)は、新型コロナウイルス感染症の影響で販路が減少し、出荷できずに生けすに保管されている養殖マダイを愛媛県内の養殖業者様5社から計約200トン仕入れ、苦境に立たされる生産者様に協力する取り組みを6月23日(火)より開始いたします。 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006191068-O3-Jv8iO895】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006191068-O4-OObIjitg】 養殖マダイの生けす水揚げ(いずれも愛媛県内) 当社は、「みかんぶり」や「みか
2020年6月19日 くら寿司株式会社 買い手激減で行き先に困る 愛媛県産養殖マダイ200トンを購入 コロナ禍で苦境に立たされる漁業者と協力 回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司株式会社(代表取締役社長:田中邦彦、所在地: 大阪府堺市)は、新型コロナウイルス感染症の影響で販路が減少し、出荷できずに生けすに保管されている養殖マダイを愛媛県内の養殖業者様5社から計約200トン仕入れ、苦境に立たされる生産者様に協力する取り組みを6月23日(火)より開始いたします。 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006191068-O3-Jv8iO895】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006191068-O4-OObIjitg】 養殖マダイの生けす水揚げ(いずれも愛媛県内) 当社は、「みかんぶり」や「みか
宮城県石巻市の石巻魚市場に19日朝、体長2・75メートルのタカアシガニが初めて水揚げされた。宮城県沖での漁獲は非常にまれとされる。 重さ約10キロの雌で、金華山沖で水深200~300メートルの底引き網に掛かった。脚を広げると最大4メートルにもなる世界最大のカニといわれる。主に駿河湾や九州、台湾沖の水深500メートル程度の深海に生息する。 県水産技術総合センター(石巻市)の増田義男研究員は「三陸沖の海水温が高く、黒潮に乗って北上してきたと考えられる。まさか宮城で姿を確認できるとは」と驚いていた。 市内の鮮魚店「プロショップまるか」が競り落とした。仲買人の青山周平さん(28)は「珍しいと思い、手を挙げた。お客さんに見てもらえるよう店に置きたい」と話した。
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