秋田県男鹿市船川港船川の市複合観光施設「オガーレ」(道の駅おが)で11日、開業2周年を記念した「道の駅おが創業祭33(さんさん)まつり」が始まった。地元で水揚げされた新鮮な魚介類が並び、多くの人でにぎわった。12日まで。 直売所では市内の漁業者らが出品したカレイやマダイ、サザエ、ベニズワイガニなどが販売され、訪れた人たちが品定めしていた。旬を迎えている若美産メロンも人気を集めた。初日はエビ、イカ、サザエを特売するコーナーが設けられ、販売開始から40分ほどで用意した約180パックが売り切れた。
秋田県男鹿市内の4小中学校で19日、旬の地元産マダイを使った鯛(たい)めしなどの給食を児童生徒が味わった。漁業会社「台島大謀」(同市船川港椿)が水揚げしたマダイを無償で提供、男鹿海洋高校(同市船川港南平沢)の生徒が加工に協力した。 同社が手掛ける大型定置網「大謀網(だいぼうあみ)漁」で取れたマダイ20匹(約60キロ)を、男鹿海洋高食品科学科の生徒が三枚におろして骨を取り除いた。同校近くの男鹿南中学校内にある南部共同調理場で約400人分を調理。ショウガを入れたご飯に焼いてほぐしたマダイをまぜ込み、男鹿の塩などで味付けした。 男鹿南中では生徒96人がランチルームと教室に分かれて味わった。お代わりする生徒も多く、大原蓮さん(3年)は「うまいの一言。地元の良さをあらためて知ることができた」と笑顔を見せた。
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