フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦となるNHK杯が27日、長野で開幕し、男子ショートプログラム(SP)では、羽生結弦(ANA)が自身の世界最高得点(101.45点)を更新する106.33点で、首位に立った。 羽生は冒頭の4回転サルコウ、続く4回転トウループからの連続ジャンプをともに成功させると、演技後半に配置したトリプルアクセルでは、高さのあるジャンプを見せる。4回転を2度跳ぶ演技構成に変えて挑んだSPで、勢いを落とすことなく見事に演じ切った。 2位は今季シニアデビューしたばかりの18歳・金博洋(中国)。大技の4回転ルッツ−トリプルトウループを決め、95.64点の高得点をたたき出した。3位には、無良崇人(洋菓子のヒロタ)が、自己最高点となる88.29点でつけた。 男子フリースケーティングは28日に行われる。 ――今日のSPを終えての感想とフリーへ向けての抱負をお願いします
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦となるNHK杯が27日、長野で開幕し、女子ショートプログラムでは、浅田真央(中京大)が62.50点で4位と出遅れた。首位は宮原知子(関西大中・高スケート部)で自己最高点となる69.53点、2位はコートニー・ヒックスで65.60点、3位にはアシュリー・ワグナー(ともに米国)が63.71点でつけた。 フリースケーティングは28日に行われる。 以下、演技後の浅田、宮原のコメント。 自分の気持ちとしては、やるべきことができなくてすごく残念です。(トリプルアクセルで転倒したが)入りはすごく良かったと思うんですけど、着地で足の力がなかったかなと思います。もうちょっと踏ん張っていれば下りられたのではないかと思います。タイミングと自分の気持ちの問題だと思うので、流れが悪かったと思います。自分の確率としても、中国杯のようにアクセルを決めると気持ちも乗ってく
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦「NHK杯」初日(27日、長野・ビッグハット)、ショートプログラム(SP)で宮原知子(17=関大高)が自己ベストの69・53点を叩き出して首位に立った。 冒頭の3回転の連続ジャンプをしっかりと決めると一気に波に乗り、リズム感のあるステップから次々とジャンプを成功。磨き上げた表現力で会場を魅了し、演技が終了するとスタンディングオベーションで迎えられた。 完璧な演技を見せた宮原は69・53点の自己ベストをマークして首位発進。「ステップは体を大きく使うことを意識してできた」と会心の滑りに笑顔を見せた。 フリーを得意としており「もっともっとはじけて頑張りたい」と優勝へ向けて、さらなる好演技を誓った。
フィギュアスケートのNHK杯、男子シングルの前半、ショートプログラムが終わり、初めて4回転ジャンプを2回入れた演技構成で挑んだ羽生結弦選手が、みずからが持っていた世界最高得点を更新する106.33をマークしてトップに立ちました。 無良崇人選手は3位、田中刑事選手は9位でした。
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦のNHK杯は27日、長野・ビッグハットで開幕した。男子ショートプログラム(SP)は羽生結弦(ANA)が2種類の4回転を着氷し、SPで世界歴代最高となる106・33点で首位に立った。自身が2014年ソチ五輪で出した当時の歴代最高101・45点を超えた。 金博洋(中)が4回転ルッツ―3回転トーループを決めて95・64点で2位、無良崇人(洋菓子のヒロタ)が88・29点で3位と続いた。田中刑事(倉敷芸術科学大)は73・74点で9位だった。 女子SPは宮原知子(大阪・関大高)が69・53点で首位に立った。ジャンプが安定し、ステップでも確実に得点を稼いだ。コートニー・ヒックス(米)が65・60点で2位。浅田真央(中京大)は62・50点で4位発進。冒頭のトリプルアクセルで転倒するなど、ジャンプでミスが続いた。木原万莉子(京都醍醐ク)は54・96点で10
【フィギュア】羽生、SPで世界新 「絶対抜かしてやる!」4回転2発決めた 2015年11月27日18時14分 スポーツ報知 男子SPの演技を終え、キスアンドクライでガッツポーズをする羽生結弦 男子SPでジャンプを成功させる羽生結弦 ◆フィギュアスケート グランプリシリーズ最終戦 NHK杯(27日、長野市ビッグハット) フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、長野市ビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)で、2014年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身の世界歴代最高得点を塗り替える106・33点で、3連覇がかかるGPファイナル(12月、バルセロナ)出場へ向け、首位発進を決めた。 4回転ジャンプを2度入れる新しい演技構成で最終組の最終滑走で臨んだ。ショパンのバラード第1番の調べに乗り、冒頭の4回転サルコーを成功。続く4回転トール
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は今日27日に長野ビッグハットで開幕する。羽生結弦(20=ANA)は26日、会場での公式練習で、4回転ジャンプを2本組み込んだ新しいショートプログラム(SP)を披露した。高難度のプログラムで、自身が持つSP史上最高得点超えを視野に入れる。今大会で3位以内なら3連覇がかかるGPファイナル(12月・バルセロナ)出場が決まる。 羽生が温めてきた新SPを、練習で披露した。まず冒頭の4回転サルコーを成功。続く4回転+3回転、基礎点が1・1倍となる演技後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と3度のジャンプをすべて決めた。SPで2度ジャンプを失敗したGP第2戦スケートカナダから1カ月。「一生懸命練習してきた」と話す自身最高難度のSPで、勝負をかける。 シーズン前半で構成を変えるのは異例だが、自らスケートカナダのフリー後にオーサー・コーチに
27日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦となるNHK杯が長野市・ビッグハットで開幕する。シリーズの上位6人が進むGPファイナルへの出場権をかけて、約1年ぶりの母国での試合となる羽生結弦は優勝候補の筆頭だ。2シーズン目を迎えるショートプログラム(SP)の洗練と進化、初めて和風のプログラムに挑み安倍晴明を演じるフリー「SEIMEI」。初冬の信州での焦点は多々あるが、個人的にはいつ「あの演技」の再来があるのかと、視線を送るばかりだ。 羽生結弦は「獣」である。 そう言い切ると、かなりの反目を受ける気がするが、それはもちろん、理知的なしゃべり方であったり、某CMで全開の「王子様キャラ」だったり、ファンクラブまでできた中国の女性が言う「日本の少女漫画の主人公みたい」な容姿だったり、反論材料には事欠かないのは確かだろう。だが、やはりそれでも羽生が最も羽生らしくあるのは、そのイメージす
羽生、貫録の当日公式練習 3枚 「フィギュアスケートNHK杯」(27日・長野、ビッグハット) 男女ショートプログラムを前に公式練習が行われ、今大会3位以内で、子史上初の3連覇が懸かる12月のGPファイナル(バルセロナ)進出が決まる羽生結弦(20)=ANA=がSPでは自身初めて4回転を2本入れる構成を調整。SP「バラード第1番」をかけた練習では冒頭の4回転サルコーを軽やかに成功させると、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプは後半の3回転が2回転となってしまったが、終盤のトリプルアクセルをきっちり決めるなど、五輪王者の貫録を漂わせた。 今季の男子シングル最大のダークホース、金博洋(18)=中国=は、曲をかけた練習で目下世界最高峰の大技4回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプに成功。13億人の希望を担う“4000年の1人”のジャンパーが万全の態勢を整えた。 続きを見る
2015〜16年シーズンのフィギュアスケート使用曲を収録したアルバム『フィギュアスケート・ミュージック2015-2016』が12月23日(水)にリリースされます。 本作には、今年7月に羽生結弦選手の今季のエキシビションが初披露されるや、ネット上でファンが楽曲を必死に探しまわったことでも話題の「天と地のレクイエム」や、日本のヴァイオリニスト相知明日香がエン・カン選手のエキシビションのために書き下ろした「A Destiny.」などを収録。そのほかにもクラシック、映画音楽、ジャズ、ラテン楽曲……とジャンル豊かな選曲で構成されている最新コレクション盤となっています。 ■2015年12月23日(水)発売 『フィギュアスケート・ミュージック2015-2016』 KICS-3340 1,800円 + 税 解説: 長谷川仁美 www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICS-3340 [収
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯が27日、長野市ビッグハットで開幕する。26日は公式練習と会見が行われ、女子の浅田真央(25)=中京大=はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を何度も決め、好調ぶりをアピールした。 全力投球の羽生とは対照的だった。午後の練習で真央は規定時間の35分をフルに使わず、5分残して引き揚げた。休養前は練習の虫として知られた元世界女王は、25歳のベテランに見合った調整法を身につけていた。 「あす、一番力を出さないといけない。疲れを残さないために、早く終えることにした」 2季ぶりのGP復帰戦で優勝した中国杯のSP、フリーとも完璧に決めることができなかったフリップ-ループの2連続3回転と3回転ルッツを、この日は何度も跳んで微調整した。トリプルアクセルの成功率も高く、他の要素を確実にこなせば優勝は見えてくる。 「GPシリーズ初戦に出た課題をクリ
羽生4回転2回 五輪見据え新たな挑戦 拡大 「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(27日開幕、長野ビッグハット) 公式練習が26日、会場の長野市ビッグハットで行われ、史上初の3連覇が懸かるGPファイナル(12月・バルセロナ)進出を狙う男子の羽生結弦(20)=ANA、女子の浅田真央(25)=中京大=らが最終調整を行った。羽生は壁に激突して周囲をヒヤリとさせる場面もあったが、27日のSPで4回転ジャンプを2つ入れた構成に挑戦。自身最高難度のSPで、4回転ルッツを跳ぶ“中国の新星”金博洋(18)=中国=らを迎え撃つ。 常に進化を追い求める羽生が、新たな挑戦を試みる。公式練習で、自身初めてSPに4回転を2つ入れる構成を披露した。 SP6位とつまずき、「もっと挑戦できる感覚があった」というGP第2戦のスケートカナダから4週間。基礎点を3・29点も上げた高難度構成だ。曲をかけた練習では
27日開幕のフィギュアスケートNHK杯で、木原万莉子(京都醍醐ク)がグランプリ(GP)シリーズ初出場を果たす。3万人に1人という病気を乗り越え、挑む大舞台に「今まで以上に練習してきた。世界にアピールしたい」と静かな闘志を燃やす。 7歳から競技を始め、小学6年で5種類の3回転ジャンプを跳んだ。だが中学1年の夏、左股関節に痛みを感じた。「大腿骨頭すべり症」と診断され、医師から「フィギュアどころか歩けなくなるかもしれない」と告げられた。すぐさま手術したものの、再びリンクに戻るまでは9カ月を要した。得意だったジャンプは、1回転すら回りきることができなくなった。 復活へ刺激になったのは、同じリンクで練習してきた同級生の宮原知子(大阪・関大高)の存在だった。「こんなに練習する子がいるんだと思うと、負けてられないという気持ちになった」という。地道に一から練習へ取り組み、中学3年の秋に試合へ復帰した。 こ
【関連:スバル、話題の「ぶつからないクルマ」VR試乗アプリ配信】 ほう。炎上案件ですね。一応記事を読んでみたところ……何々。 【ザックリ言うとこんなCM】 夫がサーフィンをはじめた。冬の早朝からサーフィン支度をする夫。玄関から眠そうにそれをみつめる妻と子。到着すると車のトランクに座り、夫のサーフィンを眺める二人。帰りの車中、夫と子供は後部席で爆睡。バックミラーで寝顔をみてほほえむ妻。妻の運転で帰る。 ザックリいうとこんな内容。詳しくは実際の動画を見てください。 ▼動画 https://twitter.com/SUBARU_FHI_PR/status/666234378943524864 まあ、サーファー嫁あるあるですわ。あるある。と思っていたら、どうやら世間からはこのCM は「妻を趣味に付き合わせて帰り運転させるとか男尊女卑はなはだしい」「嫁は奴隷か?」「嫁は夫のアッシーかよ!」と散々にい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く