高級キーボードで作業効率をアップする〜東プレRealforce91UBKで検証 先日、某企業で打ち合わせをしていたときのこと。参加者の1人が、ノートパソコンに外付けのキーボードをつないで利用していた。休憩時間に話を聞くと、「このキーボードでないとダメなんですよ」と、愛用のキーボードを見せてくれたのだが、これが、東プレの無接点静電容量方式を採用した製品だった。 無論、打ち合わせをした相手が、物書きやプログラマーなど、日がな一日キーボードを叩いている職種の人なら、キーボードへのこだわりもよく分かる。だが、同席した方は、企画担当者である。企業ではパソコンが1人1台になって久しいが、最近では、さらに利用機会が増えていることの証だと、妙に納得させられたのだった。 余談はさておき、昔から東プレのキーボードはタイプ感の良さに定評がある。今回はこのキーボードが仕事の効率向上につながるかどうかを検証し
4月25日午後1時。東京・丸の内の富士通本社で、緊急会見が開かれた。 「経営執行体制の発表がある」 そう聞いて会見場に集まった記者たちは、ある想定をしていた。その日の午後2時半から、富士通は2003年3月期決算を発表する予定になっている。そして、1000億円を超える連結最終赤字が発表される見通しだった。これで2期連続の巨額最終赤字となる。 社長の秋草直之が、業績悪化の責任を取って退任する――。 誰もがそう思っていた。 そして午後1時。一斉に配られた資料の表紙には、予想通り株主総会後の秋草退任という内容が記されていた。 ●「忙しすぎて」会長就任 ところが、である。3ページ目に思いがけない役員人事が記載されていた。社長を退いた秋草が、そのまま代表取締役会長に就任するというのだ。押し出されるように、代表権のない会長だった関澤義が退任する。「会長兼CEO(最高経営責任者)」として、秋草
10月14日、日本経団連が「人口減少に対応した経済社会のあり方」(PDFファイル)と題する報告書を発表した。政局や金融危機のニュースに隠れてしまったためか、ほとんどの新聞がこれに触れていないのだが、このなかに非常に注目すべき提言がある。それは「移民の受け入れ」だ。 日本経団連は、以前から外国人労働者の受け入れについて積極的な態度を示していたが、今回のように「日本型移民政策」という表現まで使ったうえで、「外国人と日本人がともに、双方の文化・生活習慣の違いを理解しつつ、同じ地域社会の中で支障なく生活していくことが可能となるような環境づくりを進めていく必要がある」と、帰国を前提としない移民の受け入れを明確に提言したのは、おそらく初めてだろう。 その根拠として挙げられているのが、人口の減少と高齢化の急速な進展である。報告書で引用している国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2055年の総
ベストセラー『下流社会』著者、三浦 展氏に聞く(前編) 本コラム著者が、カルチャースタディーズ研究所の三浦展(あつし)氏と対談。父親たちの「家族づくり」が「下流化」する社会からどう影響を受けているのか、三浦氏にざっくばらんに話してもらった。 三浦氏は『下流社会』(光文社)の著者。安定した職と収入を前提として生活を構築してきた「中流」階層モデルの崩壊を唱え、新たな「下流」層の出現を指摘した。 あいはら:『下流社会』がベストセラーになりました。三浦さんは、もともと家族研究もご専門の一つです。「下流化」という流れの中で、家族が今どんな状況に置かれているかという話をお聞かせいただけるとうれしいです。 三浦:中流社会の中心にいたのは核家族だと思います。男性で言えば、ホワイトカラーのサラリーマン、女性で言えば専業主婦が中流社会の主役。この夫婦が子供を2人つくって、団地に住むのが典型になる。その
2006年6月25日〜7月1日:5月の国内Webサイト利用動向 強いYahoo!、伸び率ではmixi (度相 秀知=フリーライター) ネットレイティングスは6月28日、今年5月のWebサイト利用動向の調査結果を発表した(PC online、デジタルARENA)。それによると、月間総ページビューのシェア1位はYahoo!JAPANで25.4%、以下2位楽天市場(3.0%)、3位mixi(2.5%)、4位Google(1.2%)、5位Infoseek(1.1%)と続く。月間サイト総利用時間でもシェア1位はYahoo!JAPAN(16.3%)で、2位楽天市場(2.1%)、3位mixi(1.9%)、4位2ちゃんねる(1.2%)、5位goo(1.1%)の順。 この中で注目されるのは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」のシェアの伸びだ。月間総ページビュー、月間サイト総利
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