将棋道場には毎回12時間いた。PHS、スマホ、タブレットPC、ノートPC、そして正座椅子を持参。タブレット画面は日本将棋連盟モバイルアプリの対局中継。 第2回将棋電王戦、第3局の船江恒平五段が負けてしまったことで、第4局の塚田泰明九段はますます厳しい戦いになるであろうというのが大方の予想だったようです。 その根拠は、船江五段は先手だったのに対して、塚田九段は後手であること。通常は対局当日に振り駒が行なわれ先手か後手かが決まるのですが、電王戦は昨年末に行なわれた開催記者発表の際に振り駒が行なわれました。プロ棋士どうしの対局では先手の勝率が若干高いそうです。また船江五段は飛ぶ鳥を落とす勢いの若手有望棋士であるのに対し、塚田九段は年齢的に全盛期は過ぎていること。さらに船江五段は事前に当日の状態に近いコンピューター将棋・ツツカナを貸し出されていましたが、塚田九段のところにはPuella αの前身ボ