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電王戦第四局 - たっくとコロの毎日
塚田九段とプエラαの対局でした。 ツイッターやネットをざくっと見渡すと、塚田先生の諦めない執念が劣... 塚田九段とプエラαの対局でした。 ツイッターやネットをざくっと見渡すと、塚田先生の諦めない執念が劣勢の将棋を持将棋まで持ち込んだことに対する賞賛の声が多いようです。人間賛歌と言いますか。 で僕の感想ですが塚田先生の指し方に「がっかりした」というのが正直な気持ちです。ソフトの弱点である入玉を狙ったのが卑怯?いやそうは思ってません。問題は「局面の最善手を知っていながらその手を指さなかった」という「姿勢」にあります。 将棋の世界では有名な「イメージと読みの勝負観」(略してイメ読み)という著書に、「勝負手を意識的に指すことがあるか?」という質問がありました。この「勝負手」というのは「局面の最善手ではない(悪手かもしれない)が相手が間違いやすいような局面への誘導をする一手」という意味で語られていました。これに対するトッププロの回答は揃って「局面の最善手を指す」と答えていました*1。僕はその回答にプロ
2013/04/15 リンク