タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/ulyemon (3)

  • 中飛車だけでがんばるブログ : 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説4/4

    2013年05月02日03:24 カテゴリ解説コンピュータ将棋 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説4/4 前回は、後手が桂取りに構わず、△6六金と後手陣の隙間に金を打ち込んだ手に対し おそらく入玉を見据えたと思われる▲8七玉 で、7六の銀取りを受けた右図まで解説をした。 後手は攻めていると言っても、持ち駒は歩が2枚のみ。 飛車角の働きも絶好とは言いがたい局面である。 ここからGPSがどのように攻めを繋いでいくのか、ぜひ注目して欲しい。 切れない攻め ここで後手が指した手が△8八歩、この一手が好手だった。 少し分かりにくい手かもしれないが、この手には ・▲8八同玉 には△7六金 で銀を取る狙い ・桂馬を逃げなければ△8九歩成 として桂馬を補充する狙い ・△8九歩成~△8八と と王手する事で玉を8七からどかして、△7六金 と銀を取る狙いの3つの狙いが秘められている。 この3つの狙いを全て回

    embedded
    embedded 2013/05/02
    #電王戦 すばらしい解説四部作完結。
  • 中飛車だけでがんばるブログ : 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説2/4

    2013年04月26日00:39 カテゴリ解説コンピュータ将棋 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説2/4 前回は右図の▲6八角まで解説をした。 まず前回の内容について二つ訂正をしたい。 一つは40手目△7五歩を今までにない手と呼称した事である。 コメント欄で指摘していただいたように、40手目△7五歩に▲同歩とした局面には前例があり 、 しかも先手は三浦八段であった。(対局は三浦勝ち) もう一つは、今回用いられた矢倉の戦型の一つである「脇システム」では △1四歩とつくのが定跡の一つであった事である。 右図は脇システムの定跡の一局面であり 上の図で▲6八角ではなく、▲9六歩△9四歩とすればこの形に合流する。 ここから▲6四角△同銀▲2六銀 と端攻めにいくのが進行の一例。 この2点からGPSの△1四歩は若干早かったが、結果的には定跡形に近い形に合流し しかも三浦八段は過去に勝った棋譜通りに▲

    embedded
    embedded 2013/04/26
    #電王戦 良記事。続きも読みたい。
  • 中飛車だけでがんばるブログ : 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説1/4

    2013年04月24日00:53 カテゴリ解説コンピュータ将棋 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説1/4 電王戦の三浦GPS戦は素晴らしく面白い対局だった。 自分の棋力が許す範囲になってしまうが、少しでも多くの人に面白さを感じてもらえるような解説にしたい。 序盤(仕掛けまで) この対局の戦型は「相矢倉」と言う。「矢倉は将棋の純文学」と言われるほど由緒正しい戦型であり 数多くの棋士が研究と実戦を積み上げ、様々な定跡が整備された。 そのため、初手からの解説となると果てしなく長く難しくなるので、ここではGPSが定跡から外れたところから解説をする。 右図、GPSの34手目△1四歩で譜は定跡を離れた。 実はこの手、少し矢倉を勉強した事がある人にとってはとても違和感のある手なのである。 この将棋の解説からは少し離れる事になるが、このあとの進行を理解する上で大変重要なので 「矢倉の端歩」について少

    embedded
    embedded 2013/04/24
    #電王戦 GPS将棋の1四歩に関連する矢倉の端歩の話。
  • 1