>> n = DateTime.new(0) => #<DateTime: 3442115/2,0,2299161> >> n.to_s => "0000-01-01T00:00:00Z" >> n = n.new_offset(Rational(9,24)) # ←コレ => #<DateTime: 3442115/2,3/8,2299161> >> n.to_s => "0000-01-01T09:00:00+0900"
Ruby on Rails 2.0になって何が変わったのか俯瞰してみるには、とりあえずscaffoldを作ってコードを見てみるのがよかろう、と思ったので作ってみた。 ありがちで恐縮だが、Personモデルのscaffoldを作る。要素は名前(name)と年齢(age)の二つだけ。シンプル。 まず、アプリケーションの初期化を行う。DBはお手軽に扱いたいのでsqlite3を使うことにした。これだとconfig/database.ymlの編集も不要なので楽。 $ rails trial -d sqlite3 (略) $ cd trial で、Rails 1.2であれば、まずはmigrationファイルを作ってDBにmigrateし、その後でおもむろにscaffold生成を行うところである。しかし、Rails 2.0ではここでいきなりscaffoldの生成を始める。 $ ruby script/g
split の研究 split 関数の挙動が言語ごとに微妙に異なると知人と話題になったので調べてみました。結果はまとめをどうぞ。 Ruby まずはRubyから調べてみます。irb を使って調べました。 % irb ... まずは普通に分割 >> "a,b,c".split(",") => ["a", "b", "c"] 末尾に空要素があると、省略されてしまう >> "a,,c,,".split(",") => ["a", "", "c"] 末尾の空要素を省略しないためには -1 が必要 >> "a,,c,,".split(",", -1) => ["a", "", "c", "", ""] 空文字列だと結果も空 >> "".split(",") => [] -1 をつけても同様 >> "".split(",", -1) => [] 分割パターンを指定しない場合も同様 >> "".split
RubyによるWeb Scrapingライブラリの情報をまとめるためのWikiです。 HpricotHTMLを「Rubyらしく」扱うライブラリ MechanizeWebサイトへ自動でアクセスするためのライブラリ scRUBYt!DSLを使って簡単にスクレイピングを行うライブラリ feedalizerhtmlからRSSフィードを作るのに役立つライブラリ scrAPIパーサを定義することでHTMLを解析するライブラリ ウェブサイトから必要なデータを抽出すること。(Scrape = 削り取る) ライブラリによっては、受信したデータの解析だけでなくデータの送信にも対応している。 例: RSSを配信していないウェブサイトのHTMLをスクレイピングして野良RSSを作る Googleの検索結果をスクレイピングして自動でGoogle検索するスクリプトを書く ブログの投稿ページを解析して、コマンドラインから
■ [ruby][event] Ruby勉強会@関西-16「30分でわかるcallccの使い方」 先週末のRuby勉強会@関西で、Rubyにおけるcallccの使い方について発表させていただきました。 スライド: pdf ppt 継続の説明については「なんでも継続」がよく参照されるんだけど、 ちょっと説明がボトムアップすぎると思うので(僕も最初に読んだときは全然分からなかった)、「callccで何ができるか」という応用面から攻める 構成にしてみました。 最初は「継続かわいいよ継続」「それをすてるなんてとんでもない」と思ってたんだけど、 いろいろ調べてるうちになんでcallccが嫌われるのかが理解できてしまった。callccはかわいいけど、非常に手のかかる奴らしい。 しかも、面白い利用例はいっぱいあるけど実用的な例があんまりないんだよね^^;。 callccが無くなるとRubyの「かっこよさ
第0回 あらためてRuby入門 まつもとゆきひろ氏自身による「Ruby入門」をお届けします。日経Linuxの連載開始前の特別企画(2005年4月号)として,Rubyが他のスクリプト言語やオブジェクト指向言語とどこが違うのか,なぜ便利なのかを中心に解説してもらったものです。 ● 基本と他言語との違い ● 実装とRuby誕生の秘密 第1回 プログラミングとオブジェクト指向の関係 プログラマを目指す人々の中にも,「オブジェクト指向は難しい」とか,「なかなか分からない」という印象を持つ方が多いようです。そこで,Rubyを題材にオブジェクト指向という考え方について説明していきます。 ● その1 ● その2 ● その3 第2回 抽象データと継承 オブジェクト指向プログラミングを構成する3原則のうち,前回は「ポリモーフィズム」を学びました。今回はオブジェクト指向の歴史を復習した後,残りの「データ抽象」と
http://www.ruby-lang.org/ja/man/?cmd=view;name=pathname 先日のRails勉強会でetoさんにPathnameというパスやファイル名のすごい便利なライブラリを教えて貰った。で、早速使ってみたところめっちゃ便利でいま書いてるアプリケーションじゃほとんどのファイル名の操作に使ってるという。 使い方はめっちゃ簡単でパスやファイル名を引数としてオブジェクトを作るだけ。 require 'pathname' file = '/tmp/foo' path = Pathname.new file で、これの何が便利っていうとリファレンスマニュアルのメソッドを眺めて貰うと解るんだけど、ファイル関係の操作が何でもできてしまう。通常だとFileオブジェクトを作るには実体が無いとダメなんだけど無くてももちろん作れるため str = IO.read(file)
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
スクリプト言語用のデバッガの使い方 - Ruby, Python, Perl スクリプト言語用の CUIのデバッガの使い方を簡単にまとめました。対象言語は Ruby, Python, Perl です。 私は C, C++ でプログラムを書いているときはデバッガ (主に GNU/Linux 上の gdb) を頻繁に利用します。しかし、スクリプト言語ではそれほどでもありません。これはおそらく次のような理由によります。 ビルドが不要なので printf デバッグが容易 (ある程度大きい C++ のプログラムではビルド時間が長いので printf の挿入はしんどい) 異常終了時にスタックトレースが表示される (Ruby, Python なら自動、Perl の場合は use Carp; $SIG{__DIE__} = \&Carp::confess; など) オブジェクトのインスペクトが簡単 (Ru
(以下「言語」はすべて「プログラミング言語」のことです) 人間コンパイラコンパイラやYAPC::Asia 2006 Tokyo Sessionsを見ていて「マルチリンガルの時代」というフレーズを思いついた。 「マルチリンガルの時代」とは何か。 ひとつの言語だけを使って活動するのではない。 みんなが複数の言語を使う。 もちろんメインになる言語はある。でも、他の言語もある程度は読めたりする。 人によって、言語によってその深さや数は異なるけれど、とにかく複数の言語を使う。 プログラミングするとき、同じ言語圏の人だけではなく、他の言語圏の人ともコミュニケートする。 こっちの言語ではこんな風に書けるんだよ。 あっちの言語ではこう書くのが普通だなあ。 ふーん、なるほどねという会話がある。 言語設計者は積極的にそういうことをやるだろう(想像)。 RubyがPerlからアイディアをもらう(そして単にもらう
日本語の解説で RubyGems パッケージの作り方や rubyforge 登録までの一連の方法が書いてあるところを見かけたことがないため、エントリーにしてみます。なれると割と簡単です。 優しい RubyGems パッケージの作り方 newgem コマンドでのひな形作成 http://drnicwilliams.com/2006/10/11/generating-new-gems/ perl には module-starter など、CPAN モジュールのひな形を作ってくれる便利なユーティリティがありますが、gem でそれにあたるのが newgem というパッケージです。 使い方は簡単で、 # gem install newgemで newgem をインストールしてから newgem コマンドを実行するだけで以下のようにひな形を作ってくれます。 $ newgem packagename c
文字列操作の比較表: Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ の文字列操作の比較表を作りました。配列操作の比較表の続編です。間違いなどがあったらご指摘いただけると助かります。 Ruby (String) Python (str) JavaScript (String) Perl C++ (std::string)
Perl での print debug の方法の紹介がブーム(?)だったので、自分がよく行ってる Ruby での debug 方法7つについて書いてみます。 p ご存じの人も多い Kernel#p メソッド。これを使うとオブジェクトの内容を見やすい形で出力してくれます。 >> p ({:foobar => :baz}) {:foobar=>:baz}Object#inspect を使うと、p で出力するときと同じ文字列を String として取得できます。 >> puts ({:foobar => :baz}).inspect {:foobar=>:baz}初心者の頃この p での出力を使う方法がわからなくて困った記憶が…。 pp pp というライブラリを使うと、p より、より見やすい形式で出力してくれます。たとえば >> a = Array.new(10) { {:foobar => :
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