本作のゴジラは非常に強力な防空火力を誇っておりこの問題への対処は物語の鍵の一つとなっている。今日はこの問題について考えていきたい。 本作においてゴジラの強力な外皮を貫通するために地中貫通爆弾を B-2 爆撃機から投下するシーンがある。当該爆弾自体は現存しないためこれは架空の兵器であるが 長細い外見にすることで空気抵抗を減らす 高高度から投下する ということで終端速度を上げて貫通力を上昇させるという実在の地中貫通爆弾と同じアプローチであることが想像される(僕の見間違いでなければこの爆弾の弾体は GBU-28 などに似ていたように見える)。 実際の運用でこの手の爆弾がどれくらいの高度から投下されるのか僕はよく知らないのだが 投下高度が低すぎると貫通力が減衰する 投下高度が高すぎれば例え誘導爆弾と言えど精度に問題が出てくるはず という問題を総合して考えると高度 6000m ほどから投下すると考え