イタリアのカメリーノ大学(University of Camerino)が公開した5300年前の男性ミイラ「「エッツィー(Oetzi)」(通称:アイスマン、2008年10月30日撮影)。(c)AFP/UNIVERSITY OF CAMERINO / FRANCO ROLLO 【11月3日 AFP】イタリアとオーストリア国境付近のアルプス(Alps)山脈氷河で1991年に発見された約5300年前の男性ミイラ「エッツィー(Oetzi)」(通称:アイスマン)が、現代ヨーロッパ人の祖先ではない可能性が出てきた。 イタリアと英国の遺伝子研究学者のチームが、イタリア北部ボルツァーノ(Bolzano)の南チロル考古学博物館(South Tyrol Museum of Archaeology)に保存されている「アイスマン」のミトコンドリアDNA解析を行ったところ、現代ヨーロッパ人と同じK1グループに属する
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