天正10年(1582年)6月2日は本能寺の変が起きた日。 このとき死に追い込まれた織田信長は一体どんな人物だったのか? 史実ではいかなる記録が残されているのか? かつてのフィクション作品では魔王のごとく描かれることも多かったが、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』がそうであったように、以前と比べてその評価は変わりつつある。 例えば那古屋城(なごやじょう)生まれとされていたのが、現在では勝幡城(しょばたじょう)だと分析されたり。 「鉄砲の三段撃ち」など存在していないとされたり。 あるいは朝廷に対しても「普通に保護してるじゃん……」という一面がクローズアップされたり。 今まで描かれがちだった【とにかく怖い信長像一辺倒】ではなくなっきている。 では、信長の生涯とはいかなるものだったのか? まず5段階に分けてザックリまとめるとこうなる。 ①尾張時代 1552-1560年 ②美濃へ進出 1561年-
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