生活の党の小沢一郎衆院議員が、25日の結党大会で新代表に就任する方向となった。党内では夏の参院選をにらみ、参院議員の森裕子代表に代わって小沢氏を新代表に推す声が大勢を占め、小沢氏は就任要請に応じる見通しだ。複数の党関係者が24日、明らかにした。 結党大会に先立ち両院議員総会で意見集約。小沢氏を新代表とする案を大会に報告し、承認を得る運びだ。 小沢氏は、民主党を離れ昨年7月に結成した「国民の生活が第一」で代表を務めたが、先の衆院選直前に「日本未来の党」に合流し、代表を退任。生活の党への党名変更後は、森氏が代表に就いた。 だが、森氏は参院選で改選を迎えるため、「知名度の高い小沢氏が前面に出て、野党の中で存在感を示すべきだ」(幹部)との声が強まった。(共同) [2013年1月24日20時58分] 政治小沢氏、生活の党代表就任へ[24日20:58] 社会「東北六魂祭」6月1、2日に福島で開催[24