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ブックマーク / somethingorange.net (21)

  • 乙一の穴埋め式プロット作成術。 - Something Orange

    ミステリーの書き方 作者: 日推理作家協会出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/12メディア: 単行購入: 15人 クリック: 67回この商品を含むブログ (29件) を見る Twitterで勧めていただいたので、読んでみた。というか、読んでいる。何しろミステリ作家数十人に取材した分厚いなので、一気呵成に読みあげるというわけにはいかない。自然、知っている作家のところを拾い読みすることになる。 まずは乙一の「プロットの作り方」。これが素晴らしくわかりやすく、具体的だった。現役の作家がこれほど手の内を明かしてしまって良いのだろうか、と思うくらい。以下に簡単に説明することにする。 乙一のプロットの作り方は非常にシンプルである。かれはいう。 小説は文字が連なってできている一の線だ。一の線には両端がある。つまりはじまりと終わりのことだ。その二つをここでは発端と結果と呼ぶ。すべての物

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  • 蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで。 - Something Orange

    冬コミ発売の同人誌BREAK/THROUGH』編から、第六章「蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで」をサンプルとして公開します。 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) 作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/06/20メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 338回この商品を含むブログ (181件) を見る コードギアス 反逆のルルーシュ volume01 [Blu-ray] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2008/08/22メディア: Blu-ray購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る 第六章「蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで」 冠の話をしよう。ただひとつの冠の話を。それは黄金で出来ており、偉大な魔力を帯びている。否、どこぞの老いぼれた魔術

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  • 高河ゆんの未完伝説。 - Something Orange

    Togetterを見ていたら、「【募集】明らかに途中で終わってむちゃくちゃ残念or続刊出て欲しい漫画」というまとめを見つけました。 題名どおりの内容で、期待を集めながらも未完に終わった(ように見える)作品がそれはまあ山のように並んでいます。あきらかに打ち切りのものもあれば、事情不明のまま終わったものもあり、「ああ、こんな漫画あったなあ」と思い出しながら見ていくと、諸行無常の気分に浸れます。 ところで、川原泉の『バビロンまで何マイル?』が挙がっているけれど、これは一応完結していると見るべきなんじゃないかなあ。まあ、文庫を読まないと未完なんだけれど。 で、ぼくの場合、未完放り出しの帝王といえばやっぱり田中芳樹が思い浮かぶわけですが、あの人は小説家なので、漫画家でいえばやはり高河ゆんですかね。 単行が出た長編に限ってもえっと、『恋愛』、『源氏』、『夜嬢帝国』、『サフラン・ゼロ・ビート』、『クロ

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  • なぜハルヒファンは「エンドレスエイト」に怒ったか。 - Something Orange

    前から思っていたんですけども、言うと叩かれそうで怖くて怖くてプルプル震えてしまうくらいなんですけども、まあ別にいいや。 ハルヒ好きのほとんどの人は『涼宮ハルヒ』のイラストが好きなだけですよね? いや、絶対そうですよ! 皆さんはあのなんか強きな感じの釣り目とかわいいリボンをつけたショートカットの女の子が可愛いだけであって、べつに涼宮ハルヒが好きというわけじゃないんですよ。もしくはあのグレー?色で短い髪で物静かな感じのあのイラストが好きなだけであって、べつに長門有希が好きなわけではないと思うんです。 で、この事実のなにが恐ろしいかって、いよいよ小説という媒体の衰退、もしくは変化の時が来てるなあってのが問題なんです。大元の涼宮ハルヒを考えたのは谷川氏なんですけど、いまや完全にいとうのいぢの作り出した器と平野綾が吹き込んだ声が中心になっているんですから。これはちょっとしたスペクタクルですよ? まあ

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    enemyoffreedom 2009/08/25
    例えば"不思議の国のアリス"もテニエルの挿絵なしにここまでポピュラーになれたかどうか。だからといってルイス・キャロルの文章の価値がいささかも下がることはない
  • 瀬戸口廉也復活か? 『プシュケ』。 - Something Orange

    PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ) 作者: 唐辺葉介,冬目景出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2008/07/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 950回この商品を含むブログ (85件) を見る 「何もかもただの音楽なのよ。ある日目を覚ましたらレコーダーが止まってみんな死んでいるわ。ねえナオ、そうであってほしい?」 ひとつの噂話がネットを流れている。唐辺葉介という名の新人作家の正体が、引退したシナリオライター瀬戸口廉也だというのである。 『CARNIVAL』、『SWAN SONG』、『キラ☆キラ』の3作をのこし、いなくなってしまった奇才が、ライトノベルの世界で新作を上梓する。いかにもありそうな話であるが、はたして当なのか? さっそく読んでみた。 読んでみたのだが……これはひょっとしたらひょっとするかもしれないな

    瀬戸口廉也復活か? 『プシュケ』。 - Something Orange
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2009/07/29
    どうも牟田口廉也に空目してしまう
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  • ひとのオナニーを責めるべからず。 - Something Orange

    今までレイプ・エロゲをやる女性が理解できず、怒りを抑えるのに必死でしたが この文章を読んでやっと理解ができました。 (中略) つまり彼女たちもまた傷ついているのであって、ただのレイプ擁護者ではないのではないでしょうか? レイプに怯える心を落ち着かせるために必死に「レイプは悪くないんだ」「自分はレイプエロゲを楽しめるほど強いんだ」と自らにいいきかせているのではないでしょうか? 男社会で生きていくための適応と嘲笑だと考えると納得がいきます。 これを理解してしまうと彼女たちへの怒りはにぶります。 彼女たちは女性差別の主体ではなく犠牲者なのです。 「なぜ女がレイプエロゲをするのか」 それはないのでわ? ぼくは男だから、女性がどういう意識で「レイプ・エロゲ」をプレイするものなのかはわからない。 しかし、そういう女性たちがその種のエロゲをプレイしながら、「レイプは悪くないんだ」と念じているとはとても思

    ひとのオナニーを責めるべからず。 - Something Orange
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    enemyoffreedom 2009/05/23
    BL読者は受け側と攻め側のどちらに感情移入するのか、とか。この手のゲームの主人公の描写が希薄なのはその方が感情移入(投影)しやすいからって説があるけど、むしろ逆に感情移入の対象でないからでは、と思う
  • 品切れゲームをニコニコで見ることはゆるされるか? - Something Orange

    http://www.nicovideo.jp/tag/SWANSONG?sort=f&order=a 瀬戸口廉也『SWANSONG』のプレイ動画がニコニコ動画にアップされている。 しかも、最初から最後まで投稿されている!むちゃくちゃ「凄い」エロゲなのだが、生産終了かつ品薄。オークションでも入手しようとしたらウン万円かかるという超入手困難なエロゲ。 見るなら今がチャンス? 「宣伝!」 ぼくもアップロードされていることは知っていた。 でも、やはりある作品を最初から最後までアップしてしまうことには問題があるわけで、取り上げることをためらっていたんだよね。 ただ、『SWAN SONG』には、 1.すでに正規販売ルートでは入手不可能。 2.中古はプレミア化して高価。 3.超名作。 という事情があるので、音をいうと、「これもありかな」と思わないでもない。 いま、Amazonとかヤフオクでこの作品を

    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2008/02/02
    プレイ動画増えたね。アクションやシミュゲーならプレイヤーの独自性や新奇性も入るしまだええんでないのと思うけど、シナリオが売りのギャルゲ・エロゲだと難しい
  •  落合、亀田、初音ミク。 - Something Orange

    落合采配に絡めていろいろ書いてみる。 ご存知のことと思うが、先日の日シリーズで、中日の落合監督は、最終回を目前にして、それまで完全試合のペースで投げてきた投手を降板させた。 その結果、中日は勝利し、実に半世紀ぶりの日一を達成した。しかし、それでもそれでも落合采配にかんする評価は賛否半ばしているようだ。 野球にはくわしくないので、その采配が具体的にどういう意味をもっているかはわからない。その投手が負傷していたという話も聞く。 その上でいうなら、投手交代によって勝利の可能性が高まるのなら、そうすることは「スポーツ」としては当然のことだと思う。 1パーセントでも勝利の可能性が高まるなら躊躇なくそれを実行することが勝負の鉄則じゃないか? でも、結局、観客が見たいものは、「スポーツ」ではなく「ドラマ」なんだよね。 たぶん、当の意味で「野球」そのものが好きなひとはそれほどいない。ただ「野球」を通

     落合、亀田、初音ミク。 - Something Orange
  • 短くておもしろくて完結している漫画×たくさん。 - Something Orange

    「10巻以内で完結してておもしろいマンガ教えてくれ(「VIPPERな俺」)を参考に、全10巻以内で完結している漫画を列挙してみる(文庫カウントも含む)。 『バオー来訪者』★★★とか、『羊のうた』★★★★とか、『げんしけん』★★★☆とか、『プラネテス』★★★★とか、そこらへんの定番は既に向こうで挙がっているので、出ていない作品だけ。 まずは少女漫画から。 ・『ポーの一族』★★★★★ ポーの一族 (1) (小学館文庫) 作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/07/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 125回この商品を含むブログ (162件) を見る 文庫全3巻。吸血鬼ものの最高傑作。この作品に比べれば、アン・ライスの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も凡作に見えてくる。 ・『日出処の天子』★★★★★ 日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) 作者: 山岸凉

    短くておもしろくて完結している漫画×たくさん。 - Something Orange
  • Something Orange - 「搾取しているラスボスがどこかにいるわけじゃない」

    たぶん、「たけくまメモ」辺りが皮切りだと思うんですけど、アニメ製作の途中で「中抜き」が行われて、製作スタッフのもとにお金がとどかない、という話があちこちで議論されています。 よく聞くことですけれど、ぼくは素人なので、何ともいえません。さすがにそれじゃ現場が可哀想だから、何とかならないかな、と素朴に思うくらいですね。 いろいろともっともらしい「真相」や「現場からの情報」は見かけるのだけれど、さて、どれが真実でどれがデマなのやら。迂闊に信用するとばかを見そう。 とはいえ、プロの意見なら参考になるはず、ということで、『攻殻機動隊』『精霊の守り人』の神山健治監督のインタビューから引用しておきます。 でね、僕も一応一個人として、これまで企画を提出するという経過の中で、いったい何処までがインチキで何処まで行けば倒すべき相手なのかを結構見たんですよ。最初はね、「現場の演出が悪いんじゃないか?」「いやいや

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  • Something Orange -  まだ見ていないお前らのために『ヱヴァ』を解説するよ。

    メディア: クリック: 21回この商品を含むブログを見る 物語が終わり、スタッフロールが流れ、次回予告が過ぎ去り――すべてが終わったそのとき、静まり返った映画館で、ひとつの、小さな音が起こった。 だれかがどこかで手を叩きあわせる音だった。その拍手は、やがてさざ波のように広がり、暗い劇場を覆い尽くしていった。 どんな評論家の絶賛よりも、そのささやかな賞賛が、この作品の出来を証明していただろう。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』。 いまを去ること十数年、膨大な設定と衝撃的な結末、そしてテレビアニメの常識を破壊する沈うつな展開で賛否両論を巻き起こし、いまなお議論を呼ぶ伝説のアニメーション。 その『エヴァ』が『ヱヴァ』となって帰ってきた。当然、今回も激しい賛否を呼ぶことが予想される。はてなから初日に見に行ったひとたちの感想を適当に抜き出してみよう。 映画が終わった瞬間、劇場は万雷の拍手に包まれた。

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    enemyoffreedom 2007/09/02
    「とくに東京都在住奈須きのこさん(33)の喜びようは見ていられないほど」
  • Something Orange -  「萌え」は劣化の証?――『なぜ日本人は劣化したか』

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしいを読んだ。 香山さんのを読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐

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    enemyoffreedom 2007/07/13
    ぷちナショとかも衆愚論、世代論にしか見えなかったし。人類は有史以来劣化しつづけているのでしょう、きっと
  •  「深夜アニメ的正しさ」は深夜アニメ的に正しいか? - Something Orange

    ufotableは基的に深夜アニメ式正しさを「是」としていないスタジオであるように思います。 「俺たちが正しいのだ。だから正しくない深夜アニメの世界で失敗することは必然であり正義なのだ」という冲方アニメのようなバンザイ特攻をしていないので(原理主義的なありかたをしていないので)そのスタンスがわかりにくいところがありますが、 『フタコイオルタナティブ』という作品から、ufotableが考える「正しさ」のガイドラインを読み取ることができるように思います。 2人一緒じゃダメですか? 双子姉妹に両脇からムギュっとされる恋愛 美少女雑誌に掲載されていた原作『双恋』は、上記のようなコンセプトを持つ企画でした。 明らかに「深夜アニメというのはそういうものだ」という事前了解なしでは成立しえない企画、冲方式正しさの彼岸にある原作ですが、 それを語りなおす際に、 3人でいたい。でも世間がそれを許さない とい

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  • Something Orange - オタクが死んでもぼくらは生きていく。

    id:Maybe-naさんがトラックバックしてくれた記事がおもしろいです。『げんしけん』最終巻おまけの同人誌を枕に、オタク世代論を語り倒している。 ここら辺のことはぼくも何度か取り上げていますし、それは上記の記事のなかでも引用されています。 もう、ぼくなんかから見ると、上の世代の考えていることはさっぱりわからないという側面があって、その違和感を何とか言葉にしようとしてきたわけです。 もちろん、すべてが世代論で割り切れるわけではないでしょうから、大まかに分けてこういうことが言えるという程度の話です。 しかし、それにしても、岡田斗司夫さんとか、山弘さんの発言を見ていると、隔世の感がありますね。 何だろう、戦中世代の苦労話を聞いているのとあまり変わりない。ああ、むかしは大変だったんですねえ、みたいな。はっきりいってしまえば、他人事ですね。直接に自分と関係している話とは思えない。 だから岡田さん

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    enemyoffreedom 2007/01/02
    「俺たちの屍を超えていけ」って気持ちにならんもんかなぁ。第二世代的にはヒラコーや篠房六郎の恨み妬みの方が共感できるけどw
  • Something Orange - いま、週刊漫画誌の連載の枠組みが変わろうとしているのかも。

    以前から漠然と思っていたことなんだけれど、最近、週刊誌や隔週誌でそのペース以外で連載される作品が増えていますね。 すぐに思いつくかぎりでも、「週刊モーニング」の〈天才柳沢教授の生活〉は月一連載。同じく「モーニング」の〈バガボンド〉は単行一巻ぶん溜まるまで連載しそのあと休載というペース。 その〈バガボンド〉の井上が「ヤングジャンプ」で描いている〈リアル〉は不定期連載。また、山田風太郎&せがまわまきの〈Y十M〉は「ヤングマガジン」で3週連載して1週休むペース。 あと、手塚治虫&浦沢直樹の〈PLUTO〉は隔週誌の「ビッグコミックオリジナル」で月一連載。琴義弓介の〈ナエガユル〉は「ヤングキング」で月一連載しているみたいですね。 それから、いまは毎号掲載されていますが、村上もとか〈仁〉も最近まで不定期連載でした。 そして、荒木飛呂彦の〈スティール・ボール・ラン〉が「ウルトラジャンプ」に移籍するまで

  • Something Orange

    Dear,こげんた―この子を知っていますか? 作者: mimi出版社/メーカー: ハート出版発売日: 2004/07/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (9件) を見る 「Dearこげんた」。 それはある男によって嬲り殺しにされ、インターネット上でその様子を流された子「こげんた」を巡るサイトである。 はじめて見つけたときから数年、ぼくはしばしばこのサイトの存在についてかんがえてきた。 あきらかに善意から生まれたサイトである。ネットに数多くある悪意から生まれた醜悪なサイトとはわけが違う。しかし、それでも、このサイトのやりかたには納得できないものを憶えた。 こう書くことは善意で活動している人びとの心を傷つけることになるかもしれない。しかし、それを承知でいうなら、ぼくにはその活動がどこか歪んだものに思われたのだ。 書はそのこげんたにまつまわるさ

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    enemyoffreedom 2006/09/24
    おお振り=ポスト天才漫画説
  • ■ - Something Orange

    マリア様がみてる 6 (マーガレットコミックス) 作者: 長沢智,今野緒雪出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08/25メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (65件) を見る の雑誌編集部編の「よりぬき読書相談室」は、読書にかんするさまざまな要望に対して海千山千の読書玄人たちが回答をならべただ。 そのなかで、「BL(ボーイズ・ラブ)ならぬGL(ガールズ・ラブ)小説を読みたい」という声に対して、回答の東えりかはこのようにこたえている。 「GL小説」でいちばん売れていると思われるのは今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズではないでしょうか? 集英社のコバルト文庫よりシリーズ化されている、カトリック系私立リリアン女学園を舞台にした物語です。すみません、ワタシは一冊も読み通したことがないのですが、熱心な読者が多いと聞いています。女性どうしの恋愛小説といえば中

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    enemyoffreedom 2006/08/29
    女性化願望と女性嫌悪は両立し得ないものでもないような
  •  作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る - Something Orange

    昨日、一日中この記事のことを考えていた。直木賞作家の坂東眞砂子が自分の飼いのこどもを間引いていたという話である。生まれたての子を殺害することになるわけで、当然のごとくネットでは非難の嵐が巻き起こっている。 感情的にはぼくもそれに賛成しないこともない。まだなにも知らない無垢な子を殺すなんて、なんというひどい奴! だが、はたしてそれで済む話だろうか。 ぼくの場合、わりとむかしから、動物愛護とか動物虐待という概念には違和感を感じていた。自然界では弱肉強の原理で生きている動物をつかまえて、虐待だの愛護だのということには、どこかに欺瞞が隠れているように思えたからだ。 だから、とりあえず今回は感情の声は無視することにしようと思う。そのかわり理性の声に耳を傾け、少し真剣に考えてみることにしよう。 さて、あらためて考えてみる。当に子を殺すことは「悪い」ことなのだろうか? 可愛くなければ殺しても

     作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る - Something Orange