2019年8月17日 18時10分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 日本統治時代の鉄道工場を前身とする・台北市の「台北機廠」 これを国家鉄道博物館に転身させるための準備組織が正式に設立した 文化相は、鉄道文化資産の保護を重視する政府の決意の表れだとしている (台北 17日 中央社)日本統治時代の鉄道工場を前身とする台北市の「台北機廠」を国家レベルの鉄道博物館に転身させるための準備組織「国家鉄道博物館準備処」が行政院(内閣)の承認を経て正式に設立した。文化部(文化省)が16日、書面で発表した。鄭麗君文化部長(文化相)は、鉄道文化資産の保護を重視する政府の決意の表れだとして喜びを示し、「生きた鉄道博物館」と位置づけてハード・ソフト両面の整備を進めていくと意気込んだ。 同部の資料によると、台北機廠の前身は、1935(昭和10)年に落成した台北鉄道工場。戦後、鉄