アピタル＿こちらアピタルです。＿《東日本大震災》 ロバート・ゲイル博士会見(その２）

福島第一原発の事故を受けて来日中の米国人医師、ロバート・ゲイル博士（６５）が２８日、都内で記者会見した。２２日のメディア向けの会見の後、原発事故による避難指示エリアを訪れていた。 博士は来日後、首相官邸からの質問に文書で回答したり、原発から約２０キロの前線拠点「Ｊビレッジ」を訪れ、杏林大学病院高度救急救命センターの山口芳裕教授と意見交換をしたりした。 博士は山口教授との会話のなかで、「原発付近で作業にあたる人は、前もって自分の末梢血幹細胞を採取、保存しておき、万一高い線量の被曝をした際の移植手術に備えておくべきだ」という考え方について、「理論的にはいいアイデアだが、実際には合理的な手段とはいえない」と話したという。 博士は「末梢血幹細胞を採取するには、薬を注入しなければならず、拒絶反応が起きる可能性がある。また、時間がかかるうえ、骨に痛みが伴うなど身体にも負荷がかかり、簡単ではない。もし特

[mobanama]

"博士が「末梢血幹細胞を採取、保存しておくべき」と主張しているような文章になっていましたが、これは博士自身の考えではなく、通訳をされた日本人医師の解説でした。博士自身はそのような主張をしていませんでし

[Hot]

ロバート・ゲイル博士、事前採取の負荷対効果を理由に「造血幹細胞採取」を否定。「被曝量のモニタリングや、白血球などの数値の変化をよく確認すべきだ」

[physician]

日本以外でやってるという話を聞いたことがなくて、本当にGaleが言ったのか疑問だったのだけど、こういうことだったのね。自称医療ジャーナリストの言ってることがなんだか…

[NATROM]

ロバート・ゲイル博士「自家移植のための幹細胞の採取をやるとしてもごくわずかの効果しかないでしょうし、かえって思いがけない副作用をもたらすかも知れません。私はこの方法を勧めません」。

[ROYGB]

“しかし、事故があったからといって政府が緩めると、国民は信頼しないだろう。”

[DrPooh]

博士が「その場では」主張しなかっただけで，以前から主張していることではあるのかな。もうしそうでなければ通訳として不適切ということになってしまう。 / Gale博士のコメントが追記された。

[You-me]

あ、そーなんね。前のブクマid:entry:34848477に補足いれとかないと