玄 東日の空 『天王寺物語 号外』

突然の訃報 高校の一つ上の先輩やって、軽音の部長でドラムスをやってた。 見かけは真面目そうに見えた、けど、ごっつう女好きやった。 何でか知らんけど仲ようなって、家によう遊びに行った 突き出した４畳半の部屋には凄いレコードコレクションと プラモデルがガラスのショーケースに並んでた。 週のうち半分は行ってたんやないやろか 家が市営の質屋をやってたので質蔵があって その質蔵でベースとドラムが加わることになった 憂歌団の夕陽ケ丘の郵便貯金ホールでの コンサートの為の練習がはじまった。 以来、憂歌団は解散するまで４人やった。 実家が富田林に引っ越してからは 家に帰り損ねては僕の阿倍野区役所前のアパートに 良く泊りに来てた。 遊び人でも根は律儀な人で、泊りに来た時はいつも あべの銀座へ繰り出しては、飲ませてくれた それでなくとも普段からよう一緒にのんだ あべの時代は丹波屋、三喜屋、双葉、赤のれん・・

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元憂歌団のドラマー、島田和夫さんが急逝されました…合掌… RT @55gen: 天王寺物語、号外