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加彩木製六博俑とは【かさいもくせいりくはくよう】2008年01月07日(月)更新 - 意味・解説 : 考古用語辞典 Archeology-Words
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加彩木製六博俑とは【かさいもくせいりくはくよう】2008年01月07日(月)更新 - 意味・解説 : 考古用語辞典 Archeology-Words
紀元前206~後220年 木・加彩 棋盤長29.2cm 幅19.3cm 木俑高28cm,29cm 1972年武威磨咀子漢墓出土 甘粛省... 紀元前206~後220年 木・加彩 棋盤長29.2cm 幅19.3cm 木俑高28cm,29cm 1972年武威磨咀子漢墓出土 甘粛省博物館蔵 木の丸彫。二人が坐して対局し,なかに置かれた棋盤は長方形で黒くぬられる。その一半は一段高くなった小さな方形の平面で,上は白色の規矩文のある棋面となっている。他の一半はやはり方形だが,文様はない。盤の左右に坐る人物の頭は円いまげを結い,ひげをたくわえ,灰色の地に白い縞の長衣を着ている。盤の右の人物は右腕を前へさしだし,親指と食指で角柱状の小さい木片をはさむが, これはおそらく駒であろう。盤の左側の人物は右手を膝に置き,左手を胸の前にあげ,五指をのばしている。この二人の表情は駆け引きしている様子である。 六博戯のさまは,過去において後漢画像石,銅鏡,陶俑などにしばしば見うけられたが,前漢の木俑としてはこねがはじめての発見である。出所:「シルクロード文物