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コミック本は包んだほうが売れる? フィルム包装機「コミックシュリンカー」で市場シェア90%を獲得したダイワハイテックス:アルファルファモザイク
■ きっかけは書店主の「ささやき」 ダイワハイテックスは、書店に並ぶコミック本のフィルム包装機市場を... ■ きっかけは書店主の「ささやき」 ダイワハイテックスは、書店に並ぶコミック本のフィルム包装機市場を創出したベンチャー企業。取引先書店数は約5500店。34万〜260万円の 3種類の包装機を製造販売する。「コミック本は包装したら売れない」という業界常識を覆し、フィルム包装機「コミックシュリンカー」で市場を創出。現在も国内シェア約90%とほぼ独占状態だ。 会社設立は1978年、業務用包装機の仕入販売からスタートした。大石孝一社長は当時を振り返り、「創業当初は、食べていくのがやっとだった」と語る。 転機となったのは設立から2年後、展示会で出会った書店主の「立ち読みと本の汚れを防ぐため、コミック本にカバーをかけられないかな」というささやきだった。 それまで取り扱っていた包装機の売れ行きが思わしくなく、独自の商品開発を模索していたときでもあり、同社では早速、クリーニング用包装機を参考にしな
2009/04/03 リンク