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暗号化ソフトに新たな重大欠陥。16年間気付かれず
重大な欠陥「ハートブリード(Heartbleed、心臓内出血)」が4月に発覚したばかりの暗号化ソ... 重大な欠陥「ハートブリード(Heartbleed、心臓内出血)」が4月に発覚したばかりの暗号化ソフト「OpenSSL(オープン・エス・エス・エル)」で、悪意ある第三者に通信を盗み見られたり改ざんされたりする可能性がある欠陥が新たに見付かった。ソフトが公表された1998年以来、約16年間も気付かれなかった珍しいケース。同ソフトの開発者は6月5日夜、ウェブサイトで修正版を公表し、対処を呼びかけている。 同社や、ネットセキュリティー対策を推進する独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によると、OpenSSLが導入されたサーバーと端末(パソコンや携帯電話など)との通信の際、悪意ある第三者にクレジットカード番号やパスワードを含む通信を盗み見られたり改ざんされたりする可能性がある。レピダムによると、携帯電話通信に比べてセキュリティーが低いとされる無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」の利用は特に注意
2014/06/07 リンク