エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
マイクロアレイデータにおける発現変動遺伝子の定義 (1) – 遺伝子発現解析(マイクロアレイ解析, RNA-seq)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
マイクロアレイデータにおける発現変動遺伝子の定義 (1) – 遺伝子発現解析(マイクロアレイ解析, RNA-seq)
コントロールのシグナル値が100であるのに対して、サンプルのシグナル値は200です。直感的にサンプルの... コントロールのシグナル値が100であるのに対して、サンプルのシグナル値は200です。直感的にサンプルのほうが高いことが分かります。どれくらい大きいかを議論するには、「差」を用いる方法と、「比」(何倍か)を用いる方法があります。マイクロアレイデータでは、「比」を用いることが多いです。この場合、比=サンプル/コントロールを計算します。結果は、200/100 = 2 となります。つまり、遺伝子Aに関して、サンプルのシグナル値はコントロールの2倍に上がっていることになります。「比」は、ratio または fold-change と表記されます。 では、何倍に上がっていれば(下がっていれば)、発現変動遺伝子といえるのでしょうか? 多くの研究者にとって、マイクロアレイ解析に期待するのは、「どの遺伝子の発現が上がっていて、どの遺伝子の発現が下がっているのか」ということだと思います。つまり、どれが発現変動