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澤藤統一郎の憲法日記 » 朝日社説「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」に敬意
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澤藤統一郎の憲法日記 » 朝日社説「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」に敬意
(2020年7月25日) 本日(7月25日)の2本の朝日社説。ひとつは、「朝鮮人犠牲者追悼式」に対する小... (2020年7月25日) 本日(7月25日)の2本の朝日社説。ひとつは、「朝鮮人犠牲者追悼式」に対する小池知事の姿勢を批判するもの。そうして、もう一つが「検察刷新会議」の議論の在り方についてのもの。いずれも、分かり易く説得力があり余計な忖度のない、優れた内容である。 そのうち、「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」と表題する小池知事の姿勢についての社説を取りあげて紹介したい。 「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」という表題が立場を明確にしている。「関東大震災時の朝鮮人虐殺」は「揺るぎない史実」なのだ。小池都政は、「その史実の改ざんに手を貸してはならない」と警告している。 冒頭の一文が、次のとおりである。 「こうしたおかしな行いが自由な社会を窒息させ、都政に対する不信を膨らませると、小池百合子知事は気づくべきだ。」 「史実の改ざんに積極的に手を貸す、こうしたおかしな行い」は、「自由な社会を窒息