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昨日、11月公開予定のドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』試写を観に行った。雑感をメモ。 夫のハーブ... 昨日、11月公開予定のドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』試写を観に行った。雑感をメモ。 夫のハーブは郵便局員、妻のドロシーは図書館司書、二人の楽しみは現代アートを収集すること。 コレクションの基準はふたつ。自分たちの自分たちのお給料だけで買える値段であること。1LDKの小さなアパートに収まるサイズであること。 二人の慎ましい暮らしの中で約30年の歳月をかけてコツコツと集められた2000点以上ものアート作品で1LDKのアパートはいっぱい。 しかも、20世紀のアート史に名を残すミニマルアートやコンセプチュアリズムのアーティストたちの名作ばかり。 やがて、アメリカ国立美術館から寄贈の依頼が舞い込み—-。 マンハッタンの1LDKに住むごくごく普通の夫婦が、65年にソル・ルウィットの作品を購入して以降、30年以上に渡り現代のアーティストの作品を買い続けその数4,000点以上、アメリカでも有数のコレ
2010/10/15 リンク