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普通になることは幸せなことなのか。ADHDとアスペルガーが寛解した今、改めて考えてみること。 - アスペルガーのメソッド
自分の精神は、 アスペルガー氏とADHD氏がすべてだった。 大人になるまで、ずっと。 アスペルガー氏とAD... 自分の精神は、 アスペルガー氏とADHD氏がすべてだった。 大人になるまで、ずっと。 アスペルガー氏とADHD氏。 それは、ジキル氏とハイド氏、 中井貴一とりゅうちぇるくらいに違うキャラ。 本当の自分はどっちなんだろうか。 あるときは、 ブルックス・ブラザーズの売り子のように整って、 あるときは、 蛍光色やらボーダーやらサルエルやら、モードな世界へ飛んで行く。 あるときは、 髪を七三に分けたり、 あるときは、 髪を銀色に染めたり、坊主にしてみたりする。 アスペルガーの自分とADHDの自分がいて、 いったい自分は二重人格なのかしらんと思った。 本当に辛かった。 普通の人になりたかった。 普通の人に憧れた。 田舎だったので、周りも こいつは、手の施しようのないアホだと思っていた。 ある日、東京から来た人に才能を見出される。 田舎ではアホ。東京では、それをアイデアと呼ぶらしい。 クリエイターとし
2017/01/05 リンク