個人情報を売りにせずに魅力的な記事を書く

「個人情報を売りにしている」などと書くと何かと思われるが、ブログの記事を書くということは、多かれ少なかれ自分の情報を読者に伝えていることになる。 突き詰めていくと「どう考えるか」というのは思想信条であるから、それこそ個人情報なのだが、ここでは、「個人がそれと特定できる一般的情報」について書いてみたい。 たとえばこんなシーンを思い浮かべてみよう 昼下がりの電車の中。可愛い子どもの写真を、一緒に居る友人に見せた。「かわいいねー」「親バカなんだけどね」ひときわ話が盛り上がる。ふと気付くと、真後ろに居る見知らぬひとがこちらを覗き込んでいる。 あなたも友人も黙り込んで、写真はそそくさとバッグの中にしまい込まれるだろう。子どもの写真は見てほしいけれど、見知らぬ人にまでまじまじと見られたくはない。 写真雑誌や育児雑誌に投稿する行為を除いて、一般的にはそういうものではないだろうか。が、ウェブでは、そういう

[kasaya]

決定打以外の情報を「個人情報」と見なさないひとは結構いるかも。決定的な固有名詞などが無くても、ころがっている周囲のモノから推測して情報を導き出すことができるかもしれないのに。

[hatayasan]

「面白いと思う文章は、「書こうとするネタが客体視されていて、決して日常の記録にとどまっていないこと。」だがこうした、「読まれることを意識した文章」を書けるひとは、そんなに多くはいない。」

[shidho]

いや、子供の写真を晒している人は子供の顔写真が個人情報とは思っていないと思った。同時に他人の名前も。