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刀鍛冶の日々 卸し金の事
卸し金には二つの方法が有る。まず(一)は炭素量の少ない鉄、鋼を火中に入れて炭の炭素を吸炭させて高... 卸し金には二つの方法が有る。まず(一)は炭素量の少ない鉄、鋼を火中に入れて炭の炭素を吸炭させて高炭素の鋼として刃物に使用する方法で、日本刀や包丁等の物を切ったり削ったりする材料にする事である。 その(二)は銑等の高炭素の物を酸化物を使って火中で炭素を抜く脱炭作用の方法である。 江戸後期迄は一部外國から銑を輸入して日本で脱炭して鋼として販売されていた。今日は(一)の方法でたたら製鉄で出来た鋼を火床で吸炭さす。目方は4.2キロを一回降ろして3.8キロの刀用鋼にする。二回目も同じで3.9キロの鋼となる。伝習所では谷口君が卸し金の技術は一番上手である。谷口君に一年ぶりに私の方法を見せる。明日はたたら製鉄の日である。予約も二組県外からあるので砂鉄を乾燥させて選別し炉に炭を入れ予熱をかける。大高君に平田君を一日つけて火造りの指導をさす。「平田君の言う事は親方の言う事だ!」と強く念を押す。水戸は強情を張